【プロ解説】部活生!モレリアネオ4(Ⅳ)とモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEの違い比較!サイズ感や評価、コスパは?

NEO4とNEO3ELITEの違い1
クツプロ
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元靴メーカーでプロ選手のサッカーシューズを手がけた事もある筆者が「モナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITE」と「モレリアネオ4(Ⅳ)」をレビューします

この記事は元靴メーカーでプロ選手のサッカーシューズを手がけた事もある筆者が、軽量・柔軟・素足感覚のミズノの最高峰の試合用サッカースパイク「モナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITE」と「モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN」の違いを解説します。

「モナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITE」と「モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN違いって何?
・サイズ感はELITEの方が小さいって聞くけど本当?
・おすすめな人、おすすめじゃない人

を知りたい方へ向けた記事になります。参考にしてくださいね。

・モナルシーダ全7モデル(ワイド、SW、ELITE、PRO、SELECT等)総合まとめ記事はこちら
・DS LIGHTシリーズの違いを知りたい方はこちら

結論:柔らかさ最優先か、柔らかさの中にも部活に必要な機能が欲しいかで選ぶ。

NEO4とNEO3ELITEの違い1

まず結論です。2つとも、標準足幅(2E相当)の軽量スパイクです。両者の違いは

・モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは極上のフィット感、柔らかさだが個性が強め
・「モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEはネオ4の個性を損なうことなく中高生の部活性用などにアレンジ

したものです。なので、おすすめな人、おすすめじゃない人は

・極限まで柔らかさや繊細なタッチを重視したい人は、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN
・部活で求められるような柔らかさの中にも、ダッシュに必要なホールド感や、靴の中で足がズレるのを嫌う「安定感」を重視する選手は、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

ということになります。

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANとモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEのスペック比較表

そもそも「モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN」と「モナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITE」は、軽量・柔軟・素足感覚のミズノの最高峰の試合用サッカースパイクです。

そのトップレベルのシューズの2つのスペックを比較表は以下のようになっています。

画像モレリアネオ4(Ⅳ)_05モナルシーダNEO III ELITE_1
商品名モレリアネオ4(Ⅳ)モナルシーダNEO3(Ⅲ)
ELITE
価格¥27,500(税込)
(2026/4/9調査時)
¥20,900(税込)
(2026/4/9調査時)
特徴最高峰の
素足感覚とフィット感
カンガルーレザーで
素足感覚とフィット感
生産国日本ベトナム
対応
グラウンド
マルチソール
(土/天然芝/人工芝)
マルチソール
(土/天然芝/人工芝)
展開サイズ22.0cm~30.0cm22.0cm~30.0cm
ワイズ(靴幅)ノーマル(2E相当) ノーマル(2E相当)
LASTエンジニアードフィット
ラストネオ
エンジニアードフィット
ラストネオ
アッパー前足部素材ウォッシャブル
カンガルーレザー
ウォッシャブル
カンガルーレザー
アッパー中・後足部素材BareFoot Leather
(マイクロファイバー
人工皮革)
マイクロファイバー
人工皮革
リンク楽天市場楽天市場

ズバリどこが違う?モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANとモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEの価格差とは

スペック比較表を見ると、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANとモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEのスペックは「LAST(靴型の形)」「つま先の最高品質カンガルーレザー」「軽量なアウトソール」の3点が全く同じですので、2つとも軽量、柔軟、素足感覚を感じさせるサッカースパイクです。

では、その価格差はどこから来ているのか。知っておくべき「4つの明確な違い」を解説します。

①生産国、工場による違い(日本製 vs 海外製)。モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは最高峰のフィット感

モレリアネオ4(Ⅳ)_02
モレリアネオ4(Ⅳ)

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANはその名の通り、日本の工場で職人によって一つひとつ丁寧に作られている「MADE IN JAPAN」モデルです。一方、モナルシーダ NEO 3 ELITEは、ベトナム製です。

ミズノのサッカースパイクのベトナム製はとても良いクオリティですが、やはり、ミズノのサッカースパイクの「MADE IN JAPAN」製は別格です。

実は、シューズは同じ素材や同じ見た目、同じLAST(靴の元型)でも、工場が違うとフィット感は変わります。その工場の職人のレベル機材によって、中身が細かいパターン形状が異なり、そして、その製造の仕方=工場の実力でフィット感が変わります。

たとえば、シューズをLASTから抜く時間でつま先の形状の落ち込み方が変わるなど細かい違いが多数あり、やはり「MADE IN JAPAN」製モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは、最高峰のフィット感です。

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは、日本製の最高峰のフィット感。柔らかい最高のフィット感が欲しいならモレリアネオ4(Ⅳ)JAPANが良い

② 中足部〜カカトの素材の違い。ホールド感は、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

モナルシーダNEO III ELITE_1
モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは、中足部には「BareFoot Leather NEO」という特別なマイクロファイバー人工皮革を使っており、履き口にはニット素材を使って、足と靴が一体化するような究極の柔らかさを実現しています。

一方、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEは、中足部からカカトにかけて一般的な「マイクロファイバー(人工皮革)」を採用しています。 モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANほどの柔らかさとには一歩譲りますが、部活製には嬉しい「圧倒的なホールド感」と「型崩れのしにくさ」を持っています。毎日の厳しい部活でガツガツ履いても靴の形を長期間キープしてくれる仕様です。

・中足部〜カカトのホールド感は強いのは、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE
・柔らかくホールドしてくれるのはモレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN

③ インソールの違い。強力グリップのモナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

NEO4とNEO3ELITEの違い3

足の甲に当たるシュータン(ベロ)部分は、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANの方がより極薄に作られており、繊細なボールタッチをサポートします。

一方、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEは、少しだけ厚みがありしっかりサポートしてほしい場合に嬉しいフィット感です。

インソールはモレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN スウェード調の起毛素材インソールを採用しています。汗を含んでも適度なグリップ力を発揮し、「極上の素足感覚」を底上げしてくれます。

一方、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEには、強力な滑り止めある「ゼログライドインソール」が標準搭載されています。 こちらは素足感覚よりも部活生が荒れた土のグラウンドや人工芝で激しい切り返しやダッシュを行った際、足が靴の中でズレるのを物理的にガッチリと防ぎ、踏み込みのパワーを逃さない仕様です。特に土や人工芝でハードに動くプレーヤーにとっては、このグリップ力は非常に実戦的な武器になります。

・中足部のホールド感は強いのは、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE
中足部
柔らかくホールドしてくれるのはモレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN

④かかと形状の違い。モレリアネオ4(Ⅳ)はタイトで食いつく。モナルシーダの方が万人向け

NEO4とNEO3ELITEの違い2

かかとのフィット感が異なります。モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEは一般的なドッグイヤーと呼ばれるカカトから見ると山が2つある形。またクッション材と起毛素材を使い脱げにくく滑りにくくかかと全体でホールドする仕様。

一方、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN は、ニットの上部分にホールド性はなく、その下の直線部分でかかとをフィットさせるため、タイトで食いつく感覚です。

これは、どちらが良いというよりも好みの問題ですが、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEの方が万人向けする仕様です。

・カカトのホールド感はモレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN はタイトで食いつく
モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEの方が万人向け

サイズ感は同じ?モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANとモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEの履き心地の違い

NEO4とNEO3ELITEの違い5

結論から言うと、縦の長さや横幅の「基本サイズ」は全く同じです。どちらも「エンジニアードフィットラスト NEO」という全く同じ木型を採用しているため、「モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANが27.0cmなら、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEも27.0cm」を選んで問題ありません。

ただ、足を入れた時の”感じ方”は、各シューズのキャラクターのような差があります。

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANの履き心地

一言でいうと:「柔らかく靴下のように包み込まれる、究極の素足感覚」

モレリアネオ4(Ⅳ)JAPANは、中足部に特別なマウクロファイバー人工皮革(BareFoot Leather NEO)とMADE IN JAPANのレベルの高さによって、足を入れた瞬間から靴全体が足の形に沿って柔らかくピタッと吸い付きます。

全体が柔らかくしなやかなため、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEと比べると少しだけ「ゆったり(柔らかく)包まれている」ように感じるプレーヤーもいます。

モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEの履き心地

一言でいうと:「激しい動きでもブレない、ガッチリとしたホールド感」

モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEは、中足部に「マイクロファイバー」を採用し、靴の中には超強力な滑り止めの「ゼログライドインソール」が入っています。 そのため、足を入れるとモレリアネオ4(Ⅳ)JAPANよりも「ホールド感」や「足をしっかり掴まれているロック感」を感じます

そのため、試着した瞬間にモレリアネオ4(Ⅳ)JAPANよりもほんの少しだけタイト(窮屈)かな?」と感じることがありますが、それはサイズが小さいわけではなく、靴が足をガッチリとホールドしている証拠です。

どっちを選ぶべき?履き心地のまとめ

  • モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN: 多少のホールド感よりも、とにかくストレスのない「柔らかさ」と「繊細なタッチ感」を最優先したい選手向け。
  • モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE 試合中の激しい切り返しやダッシュに必要なホールド感や、靴の中で足がズレるのを嫌う「安定感」を重視する選手向け。

サイズ感が違うと感じても、それはキャラクターの違い。何回かはくとサイズ感は同じになってきますよ。

・とにかくストレスのない「柔らかさ」と「繊細なタッチ感」を最優先したい選手は、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN
・ダッシュに必要なホールド感や、靴の中で足がズレるのを嫌う「安定感」を重視する選手
は、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

まとめ:モレリアネオ4(Ⅳ)とモナルシーダ NEO3(Ⅲ)ELITEの違い比較!サイズ感や評価、コスパは?

・シューズがとにかくストレスのない「柔らかさ」と「繊細なタッチ感」を最優先したい選手は、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN
・柔らかさの中にも、ダッシュに必要なホールド感や、靴の中で足がズレるのを嫌う「安定感」を重視する選手
は、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

という結果でした。

モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITEモレリアネオ4(Ⅳ)JAPANの持っている強い個性を損わずに、中高生の部活性用にアレンジしたものと言うことになります。

ですので、

・極限まで柔らかさや繊細なタッチを重視したい人は、モレリアネオ4(Ⅳ)JAPAN
・部活で求められるような柔らかさの中にも、ダッシュに必要なホールド感や、靴の中で足がズレるのを嫌う「安定感」を重視する選手は、モナルシーダNEO3(Ⅲ)ELITE

という基準で選ぶと良いと思いますよ。

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