香港旅行に行く際に、ほとんどの日本人が知らない事前にすべき準備を紹介します。日本のガイドブックが紹介できない香港観光局が提供している最強ガイドブックや、旅行に必須のアプリ達です。これらを準備することで現地での楽しみ方が変わってきますので参考にしてください。それではいってみましょう!
まずは安全情報を確認する
準備のもっともはじめにすることは、安全情報の確認です。正しい情報は外務省の渡航危険情報から確認しましょう。
ちなみに、2020年1月26日現在、外務省は香港の危険情報は「レベル1」となっています。(数値が大きくなるほど危険です)
事前に知っておきたい香港準備リスト
この記事で、紹介する「当たり前だけど実は知らない香港事前準備リスト」はこちらの表の通りです。この記事では、これらの魅力と使い方を紹介したいと思います。
当たり前だけど実は知らない香港事前準備リスト | |
香港政府観光局(HKTB) | 香港政府観光局のWEBサイトです。(WEBサイトはこちら) |
無料ガイドブック 香港公式ガイド | 香港政府観光局(HKTB)が提供しているガイドブックで、ネット上から無料のpdfファイルがダウンロードできます。ダウンロードしたデータをスマートフォンに入れておけば、最強のガイドブックが無料で手に入ります。(ダウンロードはこちら) |
香港地下鉄MTR地図 | 地図をこちらからダウンロードして、スマートフォンに入れたりプリントアウトをしておきましょう。 |
グーグルマップアプリ | グーグルオフラインで、事前に訪れたいところを登録しておけば、インターネットに繋げなくても場所がわかります。 |
香港天文台アプリ「My Observatory」 | 常に最新の天気、温度を数日分確認できます。ホテルや無料wifiスポットで確認しましょう。 特に、夏場の香港は頻繁に台風がきます。香港市民は皆この天文台の情報で行動しているので、お店の営業がどうなるかも予想できます。英語ですが、マークさえわかれば、状況が理解できるのでおすすめです。 |
香港政府観光局(HKTB)と香港公式ガイド
香港へのガイドブックは様々なものが出ていますが、日本のガイドブックには必ず広告ページが入っているのはご存知でしょうか?広告があるということは、出資する企業やお店などがいるためガイドブックは絶対に広告に有利な記事しか書きません。また、本の形式のものは情報が古くなりがちです。そこでおすすめしたいのが、香港政府観光局(HKTB)が提供しているWEBサイトと、配布している無料ガイドブックです。
(画像は「香港政府観光局」のトップページから引用)
香港は観光業に力を入れており、世界中に香港を宣伝、到着後の訪問者の体験を向上させるためにWEBサイトを作成している為、情報が常に新しく正確です。そもそも、香港政府が「公式」と言っているのですから間違いがありません。また、日本のガイドブックにはあまりない「香港の歴史」を踏まえた知識が手に入ります。香港への理解を踏まえた観光や食事ができるため、より深い旅行が楽しめます。
フォトジェニックなインスタ
香港政府観光局(HKTB)からインスタグラムへのリンクもあります。香港でのフォトジェニックな場所の参考になりますね。SNSは、instagram以外にもfacebook(Discover Hong Kong -香港政府観光局)、twitter(香港政府観光局 ✔@HKTB_JP)、Youtubeを運営していますので、色々参考になります。
(画像は、Discover Hong Kong のインスタグラムトップページから引用)
最強無料ガイドブック「香港公式ガイド」
香港政府観光局(HKTB)には、WEBサイトだけでなくオンラインガイドブックのページがあります。こちらのページの「オールド・タウン・セントラル街歩きガイド」「香港公式ガイド」「香港ハイキング&サイクリングガイド」は全て日本語バージョンがありますので安心です。こちらをダウンロードしてスマートフォンなどに入れておけば重いガイドブックを携帯する必要もありません。携帯に入れて手ぶらで観光できます。特に「香港公式ガイド」は、香港の大定番を完全に押さえているので必ず行きたい場所が見つかると思います。
(画像は「香港政府観光局」のページから引用)
香港地下鉄MTR地図
香港で自分で歩き回ろうとする方は、香港の地下鉄である「MTR」のWEBサイトから地下鉄の地図をダウンロードしましょう。香港は地下鉄を使えばほとんどの場所に移動できますので、スマートフォンなどに地図を入れておくと便利です。公式サイトのこちらのページからダウンロードできます。
グーグルマップアプリ
スマートフォンを持っているなら、グーグルマップアプリを入れておきましょう。グーグルマップアプリのオフライン機能を利用して、事前に訪れたいところを登録しておけば、インターネットに繋げなくても、現地での場所がわかります。事前にログインの後に、設定してwifiの繋がるところで、地図をダウンロードしておく必要はありますが現地では本当に便利です。
登録する場所の名前を少し工夫(例:「昼に飲茶食べるクリスタルジェイド」など)しておくことで、自分オリジナルの予定表にもなりますよ。
グーグルマップのオフラインの使い方はこちらの記事を参考にして下さい
→画像見るだけで簡単設定!海外旅行で使えるグーグルマップオフライン設定方法
必ず入れたい香港天文台アプリ「My Observatory」
特に夏に香港旅行を計画している方は、香港天文台アプリ「My Observatory」をダウンロードしましょう。夏の香港は台風が頻繁にきますので、常に最新の情報を入手する必要があります。ただ、日本語で常に最新の情報を提供してくれる所はありませんので英語の情報ですが、「My Observatory」というアプリがおすすめです。(ダウンロードはこちら)。香港の天文台が提供している情報ですので、常に最新で正確です。最高、最低気温などの情報も表示してくれるので観光などに役立ちます。
(画像はMy Observatoryのitunes画面から引用)
香港の台風シグナルの見方
アプリ「My Observatory」を利用する際に押さえておきたいのが、台風シグナルの見方です。この表示を覚えておくだけで台風の際に役立ちます。
状況 | 意味 | |
T1(シグナル1) | スタンバイ段階 | 警告準備:台風が800km圏内に接近中という表示です。香港に影響を及ぼす可能性があることを示しています。 |
T3(シグナル3) | 強風 | 強風警告:台風が更に接近している警告です。フェリーは欠航になり、幼稚園などは休園になります。 |
T8(シグナル8) | 暴風 | 暴風警告:台風の暴風域が接近している警告です。シグナルマークと一緒に、風の方角表記がされます。発令前に、お店やレストランは早めに営業が終わることがあります。学校、商店、オフィス、公共交通機関が全面的に止まりますので、この警告は十分に注意しましょう。 |
T9(シグナル9) | 豪雨 | 台風が香港に直撃している警告です。 |
T10(シグナル10) | ハリケーン | 台風が香港に直撃している警告です。最大強度の警報レベルです。 |
あとは英語だけ
香港は英語が公用語です。香港のお店の人は日本人には慣れているちょっとした英会話ができれば、あとは身振り手振りでなんとかなります。自信のない人は「旅の指差し会話帳」のような簡単な本で十分対応できます。
いかがでしたか?
こちらでは、香港旅行の際に、当たり前だけど実は知らない事前準備リストと無料ガイドブックである「香港公式ガイド」などを紹介しました。この記事を参考にしてもらうと、香港を充実して楽しむことができると思います。
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