・この記事はニューバランスのキッズサンダルを「本気で」選びたい人のための記事です。
・水遊びやプール用に使えるサンダルも紹介します。
・この記事では、保育園・幼稚園用の3歳~6歳程度のサンダルとして良い商品を選んでいます。
保育園・幼稚園用がはく「キッズサンダル」ネット上で色々と記事がありますがプロから見ると子供の足に良くない靴をおすすめしている記事が多くあります。

元靴のプロだった私が人気のニューバランスのキッズサンダルのおすすめモデルを紹介します!
元靴メーカーでオリンピックモデルのデザイン開発をしていた筆者が”ニューバランスのキッズサンダル”のおすすめモデルを紹介します。
ニューバランスのキッズサンダルは
・足にフィットすることをしっかりと考えているメーカーが作ったベビーサンダル
・YO208がおすすめ!
という事がわかる記事内容になっていますよ
*この記事での、キッズサンダルは、3歳~6歳用(17cm~程度)を想定しています。
1~2歳のニューバランスのベビーサンダルを知りたい方はこちらの記事も参考にしてください
子供の足に良い保育園・幼稚園用キッズサンダル選びのおすすめポイント
キッズサンダルはジャストサイズを選びましょう!
子どもの足はすぐに大きくなるのでワンサイズ上を選びがちですが、キッズ用サンダルはちょうどいいサイズを選びましょう!サンダルは素足で履かせるので大きなサイズを選ぶ必要はありません!
キッズサンダルの簡単なサイズの測り方!
簡単でおすすめなのは、インソールで測る方法です!
・STEP1 靴からインソールを取り出す。
・STEP2 素足でインソールの上に立ってもらう
・STEP3 かかとをきっちり合わせる
・判定:つま先とインソールの先が5mm~10mm程度の余裕(大人の人差し指を横にして、半分くらい=10mmの余裕があればOK!)
この方法で、簡単に計測することが可能です。また、インソールが外せないタイプの場合でも
・かかとをつけてサンダルを履く
・判定:つま先とインソールの先が5mm~10mm程度の余裕
で簡単にわかります。指を横にして半分くらいがちょうど良いです!1本分の余裕がある場合は、大きいと思ってくださいね!
キッズサンダルを履く保育園・幼稚園の子供の足の平均サイズの目安はこちら

子供の平均的な足の成長の目安は、生まれてから2歳までが3ヶ月で0.5cm伸び、3歳くらいから中学生くらいまでの子供の足の成長目安は6ヶ月程度で0.5cm(1サイズ)が一般的常識です。(ちなみに、女の子は12歳前後まで。男の子は15歳前後まで足は成長します)
なお、実際の平均の足サイズよりも靴のサイズは1~2cm大きめになるので注意してくださいね。だいたい、約3歳だと16cm前後の靴のサイズになります。
注意!メーカーによっては、1cm刻みサイズしかないキッズサンダルもある
気をつけたいのが、靴ごとのサイズ展開です。0.5cm刻み(13.0cm、13.5cm、14.0cmのようなサイズ)の方が、子供の足に合わせやすくて良いです。
もい、1cm刻みのサンダルしかない場合「ちょうど14.5cmの足サイズ」の時に欲しいサンダルがない!ということも起こります。そのため、この記事の足に良いという基準には、靴の作りに加えてサイズ展開も考慮に入れています。
軽いキッズサンダルは要注意!滑るかも?
「軽いキッズサンダルが欲しい!」という方がいますが、不必要に軽い靴は要注意です!
なぜなら、軽量にするために、ソール(靴の底面)のラバー素材(ゴム)を削って軽量化している場合は、滑りやすい設計になっているからです。
トッププロ仕様の靴なら別ですが、それ以外では不必要に軽い靴を求めない方が良いと思いますよ。
保育園・幼稚園用でよく言われる水遊び・プール用のキッズサンダルのルール
保育園・幼稚園で持ってくるキッズサンダルのルールでは
・かかとがあるタイプ
・脱げづらいキッズサンダル
・つま先の指が出ないキッズサンダル
を求められる事が多いです。
ですので、保育園・幼稚園での水遊び・プール遊び用のキッズサンダルを選ぶ際には注意しましょう。
ちなみに、この記事で紹介している「YO208」は、このルールに適応しています。
ニューバランスはどんなメーカー?子供の足に良いキッズサンダルつくってる?
ニューバランスは、元々「矯正靴の製造」をしていたメーカーです。その後、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始して、世界で初めて足の幅でサイズ選択が可能な方法を採用したシューズを採用したメーカーです。
そのため、スニーカーでもウィズ(足の幅)を選べるシューズがあるなど、足にフィットすることをしっかりと考えているメーカーです。
プロおすすめの足に良い保育園・幼稚園用ニューバランスのキッズサンダル!水遊びやプール用も!
ニューバランスにはキッズサンダルは2種類ありますので、それぞれ解説していきますね!
水遊びやプールにも!ニューバランスのキッズサンダル「IO208」

ニューバランスの
・水遊びやプールにも使える万能デザインの「YO208」
・展開サイズ:17cm~24cm(0.5cm刻み)
・6カラー展開(購入店によっては、一部カラーのみの場合あり)
こちらは、外遊び用のキッズサンダルでもありますが、メッシュ部分が多いので水遊びで使ってもすぐに乾きやすい設計になっています。上で紹介した保育園・幼稚園のルールに適合している構造です。

つま先部分は、人工皮革ではなくTPUシートが接着されている仕様ですので、ある程度の耐久性がある設計です。

ベルトは、踵からの人工皮革につながっていてフィット感を出す設計です。

ソールは、つま先が巻き上がっていて、ある程度厚みがある設計です。
ニューバランスのシューズなので、基本は抑えられていますが、1本ベルトでつま先がほぼTPUシートですので、気軽に履けるキッズサンダルという設計です。
ニューバランスのキッズサンダルの中では保育園・幼稚園での水遊び・プール遊びでのおすすめです。カラー展開も豊富で値段もちょうど良いです。
ちなみに、足が小さいお子さんはこちらの「IO218」だと、12cm~16.5cmまでサイズがあります。
1cm刻みは注意!ニューバランスのキッズサンダル Kids用「CRSR」

ニューバランスの「CRSR」(品番: SYCRSR)は
・展開サイズ:17cm~23cm(1cm刻み、0.5cmサイズなし)
・展開カラー:3種類(販売店によって展開カラーが異なる場合があります)
のキッズサンダルです。

アッパーは柔らかめの素材です。足が不安定な子供にはあまり良くない設計になっていますが、もちろん、足がしっかりしている子どもには問題ありません。ちなみに、つま先がラバーで保護されているような設計です。

底面は、全面ラバーアウトソールになっています。
ただ、柔らかい素材を伸ばしながら履くのは、保育園・幼稚園の子供にとっては少し難しいかもしれませんので、選べるならYO218の方がおすすめです。
ニューバランスのシャワーサンダル系「SPSD」

ニューバランスの「SPSD」(品番: SYSPSD)は
・展開サイズ:17cm~23cm(1cm刻み、0.5cmサイズなし)
・展開カラー:3種類(販売店によって展開カラーが異なる場合があります)
のキッズサンダルです。
いわゆるシャワーサンダル系(シャワーを浴びる時に履くようなサンダル)のデザインですが、キッズ用なので、かかとも固定される設計です。

つま先、かかとが空いているので、保育園・幼稚園用だと禁止されるところもありそうです。

ソールは少し滑りやすそうですね。保育園・幼稚園用であれば、選べるならYO218の方がおすすめです。子供が、もう少し大きくなった後のシャワーサンダル用ならおすすめです。
まとめ:プロおすすめの足に良い保育園・幼稚園用ニューバランスのキッズサンダル3選!水遊びやプール用も!
ニューバランスのキッズスニーカーは、
・足にフィットすることをしっかりと考えているメーカーが作ったキッズサンダル
・YO208がおすすめ!
でしたよ
本音の内容のため、他で見てきた忖度ありのランキングとは違った内容でびっくりした方もいると思います。プロそれぞれ考え方や思想が異なりますが、キッズサンダルとして考えた時にある程度きちんと靴作りに携わったことがあるプロであれば似たような意見になるかと思います。ぜひ参考にしてください。
*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像と「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。
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