・小学生用の上履きのおすすめは何?コスパはどう? ・イフミーの上履きはプロから見ておすすめ?おすすめじゃない?お得に買う方法は? ・上履きの選び方は?
元靴のプロだったつーパパが、我が子の小学校入学時に買った上履きシューズイフミー 息するソール上履きスリッポンタイプ”をレビューします!
元靴メーカーでオリンピックモデルデザインしていたつーパパが、我が子の小学校入学時に買ったイフミーの”息するソール 上履きスリッポンタイプ”をプロ目線でレビューします!
・子供にどんな上履き買ったら良いか迷ってる
・イフミーの上履きって買うべきかどうかわからない
・上履きの選び方、イフミーの上履きのサイズ感がわからない
という人はぜひ読んでください。
この靴、実は
・靴のプロも納得の値段と機能のバランスが優れた「子供の足にも、コスパも良い上履き」
・めんどくさがりの子供にもピッタリの設計
・清潔に保ちやすい構造
の上履きだったので、詳しくレビューしますね。
元靴のプロが教える足に良い上履きの選び方
上履き選びのポイントは
・ずっと室内で履くので通気性に優れている
・長時間履くので、足の指が動きやすい靴の形状
・曲がるべきところで曲がり、曲がってはいけないところは曲がらない構造
・つま先やカカトなどの必要な部分に耐久性がある
・できれば、洗うときにすぐ乾くこと
・(幼稚園、保育園は特に)フィット感を調整できるアッパーの構造(幼稚園、保育園は特に)
です。
やはり長時間履くので、通気性と適度なフィット感がありながら足を締め付けすぎないことが重要ですね。
小学生くらいで足がある程度成長してくると調整できないスリッポンタイプでも良いですが、幼稚園、保育園くらいの小さいお子さんは、足がまだ成長しきっていないのでベルトなどの調整できるアッパー構造がおすすめです。
小学生は特に体育でも使える上履きがおすすめ
小学校だと上履きで体育の授業も行うので、ある程度ソール(靴の裏側の構造)がしっかりした靴がおすすめです。
残念ながら、一般的に1,500円前後で買えるような以下のような上履きは最小限の構造で作られているので、機能的にはそこまで足に良いものではありません。つま先はラバーになっているので、つま先が硬いです。そのため、靴指の形が合わない子供は指が圧迫されていることもあります。できれば、この記事で紹介しているような少しソールが厚いものがおすすめです。
とはいえ、学校指定などで普通のバレエシューズ的な、上履きを買わなければならない場合は、以下のムーンスターのような老舗靴ブランドの上履きにしましょう。
イフミー”息するソール上履きスリッポンタイプ”の外観
イフミー “息するソール上履きスリッポンタイプ”は、
・WHITE/BLUE/PINK/YELLOW/GREEN
・15.0cm~24cm(0.5cm刻み)
の靴になります。今回私は小学校用のPINKタイプと学童用のYELLOWタイプを購入しました。
ちなみに、似た商品で「IFME 息するソール上履きバレエタイプ」に小さいサイズがあります。こちらは小さい子の足にぴったりの調整機能付きのベルト有りモデルです。幼稚園、保育園児用にはベルト有りタイプがおすすめです。
イフミー”息するソール上履きスリッポンタイプ”をレビュー
足に良い上履きのことを本当に考えたアッパー設計
イフミーの”息するソール上履きスリッポンタイプ”のアッパー(靴の上の部分)は、メッシュを基本の素材にして、耐久性やホールド感が必要なつま先とカカト部分に人工皮革で補強されています。上履きに必要な、長時間はいても蒸れない通気性を担保しながら、イフミーらしい基本に忠実なアッパー設計です。
こちらは、靴の内側です。実は、内側と外側を比べると、外側の小指外側あたりのソール(靴の底)の巻き上げが内側と比べて高いことがわかります。これは、横動きが多いインドアスッポーツシューズによく見られる外ブレ防止を意識したソール設計ですね。
上から見ると、幅広のつま先形状なことがわかります。幅が広いつま先は子供の足指が動かしやすいというイフミーの特徴的な形ですね。
カカトから見ると、上の方にあるテープが外側に付けられていることがわかりますね。これは、子供本人が靴を履く時に、テープを使いやすいように外側に広めに付けられています。また、カカトの下部分には、直接、ネームペンで記入することを想定して名前を入れる部分もあります。イフミーはこのような細かいこだわりを、しっかりと作ってきますね。
足に良い上履きのことを本当に考えたソール設計
ソール(靴の底)には穴が開いています。目的は
・靴の中の通気性をよくすること
・週末に家に持ち帰って靴を洗っても乾きやすくすること
の2つあり、外用だと雨が浸透してしまうため、上履きだからできる設計がされています。
また、足が曲がるべき指の関節に沿った屈曲溝(横方向に溝)が入っていますし、親指の付け根の下部分(画像だと、ピンクの丸い部分)は、大きめで盛り上がった形状となっていて
・親指を中心にした動きの想定
・親指部分の摩耗の軽減
を考えられたソール設計になっています。
上履きニーズを深く考えて、取り返し式のインソールも付いてくるので清潔にできる!
インソールは、足指を自由に動かせるように、指の部分が少し凹んでいます。また、そもそも靴を買うとスペアのインソールが付いてくるので、汚れた時にはインソールを新品に変えることで、靴を長い間清潔に保つことができます。
“息するソール上履きスリッポンタイプ”を購入した決め手
今回、我が家で“息するソール上履きスリッポンタイプ”を購入した決め手は
・足に良い上履きのことを本当に考えた設計
・脱ぎ履きが早くできるデザイン
・足に良い靴だけど、値段が高すぎない
の3点です。
本当は、ベルトタイプの方が足に良いのですが、小学生くらいになると、きちんとベルトを閉めずに靴を履いてしまいます。特に、これくらいの子供はさまざまなことに注意が分散するので、靴紐やベルトなどをしっかりと絞めないことが多いです。
ベルトを締めない場合は、ベルトタイプの方が危ないことも考え、急いで履いてもフィット感がしっかりとしながらも、ズボラな子供にぴったりのスリッポンタイプを選びました。
また、イフミーは機能が満載にも関わらず、値段がスポーツメーカーの上履きよりも安いことも特徴です。我が家では、一度サイズが決まれば、ネットのポイント還元を使ってより安く購入しています。
正しい上履きのサイズの確認方法
上履きのサイズは靴を履かせ、カカトを靴の後ろにつけさせた後に、つま先を親指や人差し指で押してサイズを測ります。上履きは柔らかい素材でできているので、簡単に押せますよ。
大体、大人の人差し指一本弱。親指の半分(1cm程度)くらいの余裕があるのがベストサイズです。特にスリッポンタイプは、大きいサイズだと脱げやすいので、人差し指1本以上ある場合、大きすぎるので注意しましょう。
プロが買った”イフミー 息するソールスリッポンタイプ”のレビューまとめ
“イフミー 息するソールスリッポンタイプ”は、
・本当に足に良い上履きを考えた設計 ・ズボラな小学生も安心のスリッポン ・機能満載なのに、値段がスポーツメーカーの上履きよりも安い
という商品でした。
・小学生の上履き選びに悩んでいる方
・子供の足に良い上履きを選びたい方
・機能があるけど、コスパも良い靴を求めてる方
にはピッタリだと思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
上履きは、イフミー選んどけば間違い無いですね。