

W杯モデルを手がけた筆者がアシックスのジュニアサッカースパイクのおすすめランキングを解説
この記事は元靴メーカーでW杯で使用されたサッカーシューズも手がけた事がある筆者が、
・アシックスのジュニア用サッカースパイク(フットボールスパイク)のおすすめ
を元プロ目線でのシューズの特徴やメリット、デメリットを交えて解説します。結論は、
・「DS LIGHT JR GS」は快適な足入れ感のフィッティングとジュニアの足にやさしい機能のサッカースパイク!
・「ULTREZZA 3 JR GS」は靴としてはしっかりしているが、そこまで買う理由はない。
という結論でしたよ。詳細はランキング表も参考にしてくださいね。
なお、本ブログでは、日本メーカーのシューズラインナップに沿うように
・ジュニア用:主に小学4年生程度まで対象
・キッズ用:幼稚園、保育園児対象
・一般用:小学校高学年〜一般
と考えており、今回はジュニア用の記事となっています。
スパイクシューズではなく、アシックスのトレーニングシューズを購入したい方はこちらの記事を参考にしてください。
ジュニア用サッカーシューズの選び方
ジュニア用のサッカーシューズの選び方は
・年齢
・サッカーのレベル
・練習する場所と使用目的(練習用?試合用?両方?)
の3つの要素で決まります。
サッカーシューズの種類と足にかかる負担の関係


サッカーシューズには大きく分けて「スパイクシューズ」「トレーニングシューズ」の2種類あります。簡単にいうと
・スパイクシューズは、樹脂製(ポリウレタンが多い)のスタッド(突起)がついた靴底のシューズ
・トレーニングシューズは、ラバー製(ゴム製)のスタッド(突起)がつい靴底のシューズ
と考えてください。ポイントは
「スパイクシューズは、樹脂製なのでグリップ力が強いが、その分足にかかる負担が大きい」
点です。そのため、足の成長具合によって選び分けるのが大事です。
特に、未就学〜小学校低学年のお子さんは、スパイクシューズだとグリップ力が強すぎて怪我につながることもあるので注意しましょう。
・小学校低学年(3年生)までは、ゴム(ラバー製)のトレーニングシューズ(トレシュー)がおすすめ
です。
アシックスのトレーニングシューズを購入したい方はこちらの記事を参考にしてください。
サッカーシューズ設計の基礎知識
サッカーシューズメーカーは独自の技術を使い、様々な場面に最も適応するシューズ作りを行っています。ここではサッカーシューズを選ぶ際に必要な基本的な知識を紹介します。
地面の種類と滑りやすさの関係性
日本でサッカーを練習する場所は大きく分けて3種類あります。
・「グラウンド(土)」
・「天然芝」
・「人工芝」
地面によって滑りやすさ、摩耗しやすさなどが異なります。それらに合わせ独自のスタッドの素材、形状、スタッド数や、どのような動きを誘発、抑制するかなどを計算しソールが作られます。
サッカーシューズの靴底のスタッドの素材、形状とグリップ強さの関係性
サッカーシューズ(スパイクシューズ、トレーニングシューズ)のスタッドの素材、形、大きさ、素材とグリップ強さの関係性は以下のようになっています。
スタッド形状とグリップ性の関係
形状:角張った/細長いスタッドは、丸スタッドレスよりもグリップが特定方向に強い
大きさ:小さいスタッドの方が、大きいスタッドよりもグリップが強い
長さ:長いスタッドの方が、短いスタッドよりもグリップが強い
素材:樹脂製のスタッドの方が、ゴム(ラバー製)のスタッドよりもグリップが強い
これらの特性を活かしてソールが設計されています。例えば、つま先部分には前に蹴り出しやすいように横に長いスタッドでグリップ力を増す工夫がされていたり、逆にグリップが強すぎると怪我をするためにあえて丸スタッドで統一し、靴全体で安定したグリップを出す工夫などさまざまです。
スパイクのスタッドの素材と摩耗のしやすさ
サッカースパイクのソールの素材は様々ありますが
スタッド素材と軽さ、摩耗の関係性
ナイロン系:軽量だが摩耗に弱い
ウレタン系:重いが摩耗に強い
ですので、トップレベルのサッカースパイクは、ベースをナイロンで作りスタッドをウレタンにするなどの工夫がなされているので、軽量にできていますが、一方で設計がしっかりしていないとスタッドが剥がれてしまうようなことが起きます。
ジュニア用のスパイク選びのポイントは、子供の足の成長とプレーレベル、プレーする場所に合わせた設計のシューズを選ぶことです。
アシックスのサッカーシューズ(フットボールシューズ)の特徴、メリット、デメリット
アシックスのサッカーシューズの設計や考え方は他社と比べて以下のような特徴やメリット・デメリットがあります。
特徴・メリット
・日本ブランドで日本人の足にあうLAST(靴の元型)を使った靴作り
・シューズ単体としてはクオリティの高いものづくり
・DS LIGHTという履き心地の良い代表モデルは万人むけ
特徴・デメリット
・DS LIGHT以外に柱がなくラインナップもわかりづらい
・各シューズのコンセプトがわかりづらい
・世界的に有名な契約選手がいない
ですので、
・ジュニア用サッカーシューズとして子供の足を考えたとても良いシューズが欲しい方にはおすすめ
ですが
・世界で活躍している有名選手と同じサッカーシューズが欲しい方は選択肢がない
・ジュニアより上のモデルでもアシックスのサッカーシューズにしたい人は、DS LIGHT以外の選択肢がほぼない
ということになります。
アシックスのジュニアサッカーシューズ(フットボールシューズ)のラインナップ全体像

この表は、アシックスのジュニアサッカーシューズ(フットボールシューズ)のターゲット年齢、価格帯、シューズ種類(スパイク/トレーニングシューズ)、代表的な商品シリーズと商品名をまとめたものです。
アシックスのサッカーシューズは2種類のシリーズだが、実質1種類
アシックスのサッカーシューズは、DS LIGHT(ディーエスライト)系とULTEREZZA(ウルトレッツァ)の2種類がありますが、実質日本ではULTEREZZA(ウルトレッツァ)は、あまりメジャーな存在ではなく、DS LIGHT(ディーエスライト)系1種類のような現状です。
そのため、DS LIGHT(ディーエスライト)系の中に、複数の種類やコンセプトがある感じになっていので、迷ったらDS LIGHT(ディーエスライト)系から選べば問題ありません。
アシックスのサッカーシューズの価格帯は3種類+ジュニア、キッズ用
キッズ、ジュニア
・未就学児は、JUNIOLE
・小学生低学年前後が「JR GS」とついているモデル
小学生高学年から一般(大人)
・練習用なら1万円前後
・試合、練習兼用は1.5万~2万円前後
・試合用は2万円以上
アシックスのサッカーシューズの価格帯は、他社のように「Elite」が試合用「Pro」が試合と練習兼用のようなわかりやすい分け方ではないようです。
ジュニア、キッズはわかりやすいですが、それ以上の年齢だと、希望小売価格ベースで考えるのがわかりやすかもしれません。
なお、ジュニア用のサッカーシューズとしては、展開サイズ的には
・小学校低学年まではジュニアモデル(24cmまでのサイズ)
・小学校高学年からはクラブモデル以上(24.5cm以上のサイズ)
と考えるとわかりやすいですよ。
プロおすすめのアシックスのジュニア用サッカースパイク人気ランキング(小学生向け)
1位:プロおすすめアシックスのジュニア用サッカースパイク!「DS LIGHT JR GS」


アシックスのジュニア用スパイクならこれが第1候補!
1位は「DS LIGHT JR GS」です。履き心地に定評のあるDS LIGHTシリーズのジュニアモデルのサッカースパイクです。
・日本人の子供の足にあいやすい快適な足入れ感のフィッティング
・ジュニアの足にやさしい機能のサッカースパイク
が欲しい方におすすめの商品です。
商品名:DS LIGHT JR GS
展開サイズ:19.0cm~24.5cm(0.5cm刻み)
対応グラウンド:天然芝/土/人工芝
ワイズ(幅):スタンダード
アッパー:人工皮革(合成皮革)
ソール:合成底(ウレタン)
展開カラー:多数(シーズンとお店により異なる)
| White/Asics Blue | Aquarium/White | Safety Yellow/Black |
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「DS LIGHT」は、アシックスのサッカーシューズの中で足入れが良いことで有名です。そのジュニア用スパイクシューズが「DS LIGHT JR GS」です。

特徴的なのが、かかとに薄いミッドソールが入っていること。サッカースパイクでは珍しい設計ですが、ミッドソールが入ることによりクッション性を高め、子供の足をサポートしてくれます。

アッパー(靴の上の部分)には、マイクロファイバー人工皮革を使っており、とても柔らかい足あたりです。この価格帯でマイクロファイバーを使うのは贅沢な仕様ですね。

靴幅はスタンダードなので2E相当だと思います。ただ、つま先の立ち上がり形状が余裕があるので、スタンダートの中ではゆとりのある設計です。また、タンは人工皮革素材になっています。

アウトソール(靴底)は、つま先のスリットで屈曲しやすさを考えられています。また、つま先部分の4本スタッド形状は前への推進力を考えられたグリップが効く形状ですが、短めなので、引っかかりすぎることもありません。また、前足部、外側は丸スタッド、母趾球(ぼしきゅう)まわりは縦の楕円形状で横へのグリップが意識した設計です。
「DS LIGHT JR GS」は、他社と比べても相当良い素材や設計になっているのでおすすめです。ただ、一点デメリットを指摘するなら靴幅がスタンダードなため、3Eなどの幅広の方にはおすすめできません。3Eが必要ならミズノのモナルシーダNEO3 SELECT jrが選択肢になります。 (楽天市場)
なお、「DS LIGHT JR GS」毎年新しいカラーが出るので、ECなどで前シーズンのカラーを見つけるとお安く買うことができます。
3EならミズノのモナルシーダNEO3 SELECT jr↓
25.0cm以上が良いなら「DS LIGHT CLUB WIDE」がおすすめ
「DS LIGHT JR GS」は、19.0cm~24.5cm(0.5cm刻み)のサイズ展開ですので、25.0cm以上の方は同じシリーズの一般モデル「DS LIGHT CLUB WIDE」がおすすめです。靴幅はワイド(CLUBのエントリーレンジはワイド幅しかない)になります。24.0~29.0cm(0.5cm刻み)のサイズ展開ですよ。
2位:プロおすすめアシックスのジュニア用サッカースパイク!「ULTREZZA 3 JR GS」

2位は「ULTREZZA 3 JR GS」です。ULTREZZAシリーズのジュニアモデルのサッカースパイクです。

良い設計だけど、わざわざ選ぶ理由は乏しい
・人と違うアシックスのシューズが欲しい
方にはおすすめの商品です。
商品名:ULTREZZA 3 JR GS
展開サイズ:19.0cm~24.5cm(0.5cm刻み)
対応グラウンド:天然芝/土/人工芝
ワイズ(幅):スタンダード
アッパー:人工皮革(合成皮革)
ソール:合成底(ウレタン)
展開カラー:シーズンとお店により異なる

「ULTREZZA 3 JR GS」は、アシックスのサッカーシューズの中では、メジャーではないULTREZZA 3 シリーズのジュニア版です。ただ、シューズ単体で見ると、商品としては悪くありません。

中足部からかかとにかけては、ミッドソールを使いクッション性を高め、子供の足をサポートしてくれています。

ソールは丸スタッドにつま先にクロスの溝が入っていて、素早い動きを考えて設計されています。
「ULTREZZA 3 JR GS」は、ジュニア用サッカーシューズとしては他社のシューズと比べても良い作りをしています。ただ、残念ながら1位のDS LIGHT JR GSは選ぶ理由がありますが、こちらを選ぶ理由はなかなか難しいところです。人と被りたくない方などにはおすすめですが、それ以外の方は、1位の「DS LIGHT JR GS」をおすすめします。
まとめ:プロおすすめのアシックスのジュニア用サッカースパイク人気ランキング(小学生向け)
この記事は元靴メーカーでW杯で使用されたサッカーシューズも手がけた事がある筆者が、
・アシックスのジュニア用サッカースパイク(フットボールスパイク)のおすすめ
を紹介しました。
・「DS LIGHT JR GS」は快適な足入れ感のフィッティングとジュニアの足にやさしい機能のサッカースパイク
・「ULTREZZA 3 JR GS」は靴としてはしっかりしているが、そこまで買う理由はない。
という結論でしたよ。参考にしてくださいね。






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