・子供の足に良い上履きを「本気で」選びたい人のための記事です。 ・幼稚園、保育園、小学生むけのおすすめの上履きを紹介しています。

実は、いわゆる”上履き”デザインはおすすめできません!
子供が保育園、幼稚園、小学校で毎日履く”上履き”。ネット上で色々とランキング記事はありますが
・プロ目線で見ると「子供の足に良くない靴をおすすめしているなぁ」
という情報ばかり。
そこで、本記事では、元靴メーカー勤務でオリンピックモデルも複数デザインした筆者が“本当の”足に良い上履きおすすめ人気ランキング5選を幼稚園、保育園、小学生向けに紹介します。
・子供の足に良い上履きを選びたい
と言う方は参考にして下さいね。上履きで本当におすすめできるのはわずかな種類だけです。
上履き選びのポイント
上履き選びのポイントは
・ずっと室内で履くので通気性に優れている
・長時間履くので、足の指が動きやすい靴の形状
・曲がるべきところで曲がり、曲がってはいけないところは曲がらないソール構造
・つま先やカカトなどの必要な部分に耐久性がある
・できれば、洗うときにすぐ乾くこと
・(幼稚園、保育園は特に)フィット感を調整できるアッパーの構造
です。この項目を覚えるのは大変ですが、今回のランキング上位の上履きは条件を満たしているので安心して下さい。
プロのおすすめ!足に良い人気上履き5選ランキング表
1位:イフミー「フレキシブルソール ワンベルトタイプ(SC-0009)」

迷ったらこれ買っておけば間違いない大本命!どの年代でもこれで良い!
こちらは、大きなベルトのフィット感が特徴の子供の足と上履きに必要な機能をふんだんに盛り込んだ全年代におすすめの上履きです。

イフミーの上履き「フレキシブルソール ワンベルトタイプ(SC-0009)」は、イフミーの上履きの中では新しいモデルですが、迷ったらこれを選んでおけば間違いない上履きシューズです。
・サイズ展開:15cm~24cm(0.5cm刻み)
・カラー展開:WHITE/RED/NAVYの3色
・ワイズ(足囲):3E相当
です。
| WHITE | RED | NAVY |
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アッパーは、全体は通気性の良さそうなメッシュ素材と安定性やフィット感を高める合成皮革パーツで基本に忠実な作りです。
歩きやすさを考えたつま先の形状は子供の動きを考えられています。また、ワイズ(足幅)が3E相当で広めなので、履く人を選びません。特に大きなベルトは、履きやすく、足にフィットしやすいですよ。

ソール(底面)は前足部分は、屈曲性が考えられています。曲がるところでしっかりと曲がる忠実な構造です。

アウトソール(靴の底面)に穴が空いており、靴を洗うときに、水はけを良く、乾燥しやすい構造です。
・上履き特有の機能をしっかりと持ちながら子供の足にも良い設計
・しかもスポーツメーカー製よりもコスパが良い
ので、どの年代のお子さんにもおすすめですよ!
・イフミーの上履き「フレキシブルソール ワンベルトタイプ(SC-0009)のレビュー記事はこちら
2位:イフミー「息するソール バレエシューズタイプ」
2位:イフミー「息するソール バレエシューズタイプ」
おすすめ度 :☆☆☆☆
足に良い度 :☆☆☆☆
履きやすい:☆☆☆☆☆
人気度:☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆☆

薄底バレエシューズタイプなら大本命!子供の足に良くて価格も良心的!
こちらは、薄底のバレエシューズタイプの上履きが欲しい方は、幼稚園、保育園、小学生どの年齢にもおすすめの上履きです。

イフミー「息するソール バレエシューズタイプ」は、イフミーの上履きの定番商品です。展開カラーは以下の5種類で、サイズ展開も豊富です。
展開カラー:ホワイト、ブルー、ピンク、イエロー、グリーン。
展開サイズ:15cm~24cm(0.5cm刻み)
全面的にメッシュ素材ですが、足を包み込むカカトと、壊れやすいつま先には、人工皮革で補強しており、通気性や長時間履いていても疲れない柔らかさを兼ね備えながらも、耐久性と足へのサポートもあります。靴に必要な機能を忠実に表現した設計ですね。

なんと言っても、上履きなのにベルト式な点がポイントが高いです。やはり、足に合わない上履きを履く子が多いので、ベルトでしっかりと調整してあげられることが重要です。

イフミーの上履きは、取り替え式のインソールが追加で1組ついてきます。上履きは毎日はいて汚れるものですし、子供の足の汗をよく吸います。その際に、取り替え式インソールがあると清潔に保てます。

ソールは、全面ラバーでグリップに優れています。また、実は、このソール穴が空いています。普通の上履きって、ソールに穴なんて空いてないから、乾かなくて洗うのも大変なのですが、この靴はすぐに乾くので上履きに最適です。しかも、替えのインソールまで付いてくるので、忙しい日は、最悪インソールだけ洗えばなんとかなります。
ここまで、色々と考えられたイフミーの「息するソール バレエシューズタイプ」。こちらは、イフミーの中でも、ベルトがあってフィット感を調整できるので、幼稚園、保育園向けにおすすめです。(楽天リンク)
これだけの機能や工夫があって、3,200円前後の値段はコスパ最高です。ちなみに、購入する際はネットだと2,600円前後で売っているのでお得ですよ。
3位:イフミー「息するソール スリッポンタイプ」
3位:イフミー「息するソール スリッポンタイプ」
おすすめ度 :☆☆☆☆
足に良い度 :☆☆☆☆
履きやすい:☆☆☆☆
人気度:☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆☆

ベルトなしのこのタイプもおすすめ!年中さん以降からは、こっちもアリ!子供の足に良くて、価格も良心的!
こちらは、ベルトを嫌うお子さんなどにおすすめの上履きです。

イフミー “息するソール上履きスリッポンタイプ”もイフミーの上履きの定番商品です。バレエタイプ同様に展開カラーは以下の5種類で、サイズ展開も豊富です。
展開カラー:ホワイト、ブルー、ピンク、イエロー、グリーン。
展開サイズ:15cm~24cm(0.5cm刻み)

上から見ると、幅広のつま先形状です。幅が広いつま先は子供の足指が動かしやすいので上履きにぴったりですね。

バレエタイプと同様に、カカトから見ると、上の方にあるテープが外側に付けられていることがわかりますね。これは、子供本人が靴を履く時に、テープを使いやすいように外側に広めに付けられています。また、カカトの下部分には、直接、ネームペンで記入することを想定して名前を入れる部分もあります。イフミーはこのような細かいこだわりを、しっかりと作ってきますね。


バレエタイプと同様に、インソールも取り替え式で1セット追加で付属してますし、ソールには通気性と洗濯時に乾きやすいように穴が空いています。
イフミー「息するソール スリッポンタイプ」が2位の理由は「ベルト式ではないので、自分でフィッティングを調整できないこと」です。
子供によってはきちんとベルトで調整できなかったり、したがらない子がいます。そのような傾向の子供にはこちらの「息するソール スリッポンタイプ」がおすすめです。
バレエシューズタイプ同様、色々と考えられたイフミーのフミー「息するソール スリッポンタイプ」。ここまで考えられていて、足に良いのに3,200円前後の定価はコスパ最高です。ネットだと3,000円前後で売っています。
4位:アシックス スクスクシリーズ「上履き CP MINI 2」
4位:アシックス スクスクシリーズ「上履き CP MINI 2」
おすすめ度 :☆☆☆
足に良い度 :☆☆☆☆☆
履きやすい:☆☆☆☆
人気度:☆☆☆
コスパ:☆☆☆

足に良いのは間違いないが、上履きとしてのコスパが低く、第4位!
こちらは、幼稚園、保育園、小学生どの年齢にもおすすめの上履きです。欠点は、少し値段が高いこと。ただ、余裕があるなら選びたいシューズです。

アシックス スクスクシリーズ「上履き CP MINI 2」は、アシックスの上履きの定番商品です。展開カラーは1種類で、サイズ展開も多めです。イフミーよりは色数、サイズともに多くはありませんが、0.5cm刻み展開なのは良いですね。
展開カラー:ホワイト
展開サイズ:16cm~22cm(0.5cm刻み)
アッパーは横には耐久力が高いメッシュ系素材を使っています。耐久性の必要なカカトと、つま先には、人工皮革で補強してあります。甲からベロの部分は、通気性の高いラッセルメッシュを使用しており、通気性と長時間履いていても疲れない柔らかさを兼ね備えながらも、耐久性と足へのサポートがあります。靴に必要な機能を忠実に表現した設計ですね。

真ん中に大きなベルト式なので、自分でフィット感が変えられます。サイズ選ぶが難しと思うので、ベルトでしっかりと調整してあげられることが重要です。また、上から見ると足に合うキレイなつま先の形をしているので、足に良いLASTを使っているのがわかりますね。

カカトには、テープが付いていて履きやすくなっています。また、かかとの人工皮革はかかと全体を覆ってくれる設計となっていて、ホールド感のあるフィッティングが期待できます。

ソールは、全面ラバーでグリップに優れていて、外履きも可能な耐久性のある設計です。上履きに特化した設計ではないですが、運動時にも十分な性能を発揮してくれるソールデザインになっていて、むしろ上履き以上のソールです。
このようにアシックス スクスクシリーズ「上履き CP MINI 2」は、靴に必要な設計をしっかりと盛り込んでいるため”最も足に良い上履き”といえそうですし、ソールは上履きとしてはオーバスペックと言えるくらいしっかりしています。一方でイフミーの様に追加のインソールがあるなどの上履きに特化した設計は少なめですし、価格も4,000円超えなので、少しコスパ面では弱く第3位になりました。とはいえ、足に良いという面では、このモデルが1番です。(楽天リンク)
ちなみに、購入する際はネットだと3,900円前後で売っているのでポイントも含めると少しお得になります。
5位:ムーンスター「キャロットST11」
5位:ムーンスター「キャロットST11」
おすすめ度 :☆☆
足に良い度 :☆☆
履きやすい :☆☆☆
人気度:☆☆☆☆
コスパ :☆☆☆

定番のいわゆる”上履き”っぽい見た目の靴なら、これを選びましょう!

ムーンスター「キャロットST11」は、
・上履きっぽい見た目の靴なら、これが第一候補!
という上履きです。
展開カラー:9種類(店により異なる)
展開サイズ:14cm~25cm(0.5cm展開)/オレンジ、グリーンのみ14.0cm−21.0cm(0.5cm展開)
ワイズ(足囲):2E


靴の作りは、アッパーには綿布、ソールは合成ゴムでつま先まで覆われているという、上履きっぽい見た目ですが、その中でも細かい工夫がされています。

例えば、インソールが取り外し可能なので、インソールだけを洗うこともできます。ただし、イフミーの靴のように靴底に穴は空いていません。

また、屈曲部が曲がりやすくできている作りになっています。

足の甲部分はゴムバンドです。これは、フィッティングが良くなるというよりも、少し脱げづらくなる程度の機能性です。
このムーンスター「キャロットST11」のメリットはムーンスターという靴を理解した会社が作っているという点です。
そのため、この様な一般的な上履きっぽいデザインの中では、足のことを考えた上履きといえます。その他のよくわからないメーカーの靴の上履きは靴の作りとしては論外な商品がほとんどですので、この手のタイプの上履きが必要な場合は、このムーンスター「キャロットST11」がおすすめです。
世の中の上履きのほとんどは子供の足に良くない設計
一般的に1,500円前後で買えるような上履きは、確実に子供の足に良くない設計になっています。
そもそも、日本の古くからある上履きイメージは、足の甲の部分にベルトが1本ある形のいわゆる”バレエシューズタイプ”と言うのが一般的です。しかし、
・このタイプのシューズは子供の足に良くありません。
形をよく見るとわかるのですが、
・つま先の部分までラバー(ゴム)素材で覆われているため、足の指が動かしづい
・甲のベルトは、サイズを間違えるとすぐに脱げる。
・クッション性がないソール
・1cm刻みのサイズ展開で子供に足サイズに合わない
ことがほとんどです。そのため、どうしても選ばなければならないのであればしょうがありませんが、わざわざこのような靴を履くのはあまりオススメできません。
保育園や幼稚園では足の成長にあった子供靴が大事
上履きを履く時期の年齢の時期は、足の成長にとってとても大事な時期です。足や身体の成長は脳への成長にも関係しているので足にあう靴を履きましょう。
2歳以降は平均で半年に一度0.5cm(1サイズ)ほど足長が伸びる時期。購入頻度も同様に半年に1回がおすすめ
平均的な足の成長の目安は、2歳児以降では6ヶ月程度で0.5cm(1サイズ)足長が伸びます。ですので、半年に1回のサイクルで靴を買い替えるのがおすすめです。
ただし、子供が小さい時期は、それぞれで成長は全く違います。同じ歳の子供でも、成長が早い子もいれば遅い子もいますので適切なサイズを選びましょう。
靴プロが本当におすすめする「足に良い上履きおすすめ人気ランキング5選」まとめ
本記事では、靴プロが本当におすすめする「足に良い上履きおすすめ人気ランキング5選」を紹介しました。
本音の内容のため、他に見てきたランキングとは違った内容でびっくりした方もいると思います。、もちろん、プロそれぞれ考え方や思想が異なりますが、ある程度きちんと靴作りに携わったことがあるプロであれば似たような意見になるかと思います。ぜひ参考にしてください。
*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像と「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。











