・イフミーのファーストシューズってどんな靴?
・イフミーのファーストシューズのおすすめは?
・イフミーのファーストシューズの特徴は?
元靴のプロだったつーパパが、イフミーのファーストシューズを忖度なくプロ視点でレビューし、おすすめモデルと紹介します!
元靴メーカーでオリンピックモデルをデザイン開発していた筆者が”イフミーのファーストシューズ”をプロがわかる目線でレビューします。
イフミーのファーストシューズは
・色々と細かい工夫があって
・機能と価格のバランスがよい
ので、コスパの良いファーストシューズを選びたい方にピッタリのこども靴ですよ。
イフミーってどんなメーカー?足に良い靴つくってるの?
イフミーは「子どもたちの健やかな成長を育む」をコンセプトに、早稲田大学スポーツ科学学術院と丸紅フットウェアが産学協同で開発しています。
イフミーHPより
子どもたちの足や歩行だけでなく、とりまく生活習慣や環境にも目を向け、子どもたちの大切な足の発育をサポートする “靴づくり”に力を注いでいます。
イフミーは、早稲田大学スポーツ科学学術院と産学協同で「子どもたちの大切な足の発育をサポートする “靴づくり”に力を注いでいます。」というように、子供たちの足の発育に力を注いでいるブランドです。
共同研究や開発自体は特別ではない。良い靴づくりができているか?が重要
元プロ目線で言うと、大学の先生と共同で開発したりお医者さんの意見を聞いたりというのは、大手スポーツメーカー(ナイキ、アディダス、アシックス、ミズノなど)ならどこでもやっているので、その取り組み自体が特別なものではないんですね。
大学やお医者さんとの共同研究って一般的な手法ですね
重要なのは、「大学やお医者さんの意見をもとにしながら、良い靴づくりができているか?」という点です。良い靴作りは「良いLAST(靴の元型)で作っているか?」「靴を作る材料や工程が正しいか?」など考え方やコンセプトとは別の靴自体の実力のようなものです。
ファーストシューズ、キッズシューズの靴づくりの良さランキング
アシックスやミズノなど老舗日本メーカー >ニューバランス & イフミー > 外資系スポーツメーカー
靴づくりという点では、老舗スポーツメーカーは長い知見(怪我なども)やスポーツ基準素材の使用などで、やはりアシックスやミズノなどの国内老舗スポーツメーカーの方が基準は高いです。
ナイキ、アディダスなどの海外スポーツメーカーはファーストシューズにはあまり力を入れてないので、外資系スポーツメーカーよりイフミーは良いという印象です。(ニューバランス以外)
一方、コスト面で見ると「丸紅」系というのもあり、値段は一般的なスポーツメーカーよりも確実に安く良心的な価格です。
その点で考えると、イフミーは「機能と価格のバランスが優れているコスパの良いシューズ」を作っているメーカーですね。
特に上履きは、イフミーのコスパが最強だと思ってます!
イフミーのファーストシューズのおすすめポイント
イフミーのファーストシューズは色々と考えられていますが、特に私がおすすめしたいポイントは「靴の形がミッドカット」という点です。
ほとんどの人が知りませんが実は、ファーストシューズの靴選びにおすすめのシューズの形は「Mid(ミッド)カット」です。Mid(ミッド)カットとは、通常の靴よりも高さがあって足首の近くまで守ってくれる形のシューズです。Mid(ミッド)カットモデルのシューズをはくことで、足首までを支えてくれるので、ファーストシューズをはく子供の足に良いのです。
ファーストシューズを履く1才児の足首はまっすぐではない
1才児の子供の足首は、大人と比べてどうしても不安定です。成長するにつれてしっかりとしていきますが、不安定な時期は靴が足だけでなく足首を支えてくれることで、よちよち歩きの安定度も出ます。
もちろん、1才児の場合は裸足での活動も足の成長に重要ですので、家の中では裸足。靴をはかせなければならない状況では、Mid(ミッド)カットモデルをおすすめします。
イフミーのファーストシューズは基本Mid(ミッド)カットモデルですので、しっかりと考えられていますね。
子供の平均足サイズと、購入すべき靴のサイズ
平均的な子供の足サイズと購入すべき靴サイズの表はこちらになります。基本的に靴は、実際の足の長さよりも0.5cm~1.0cm大きめの靴を選びましょう。
プロおすすめのイフミーのファーストシューズ3選ランキング表
おすすめポイント | 画像 | 製品 |
新定番ファーストシューズ! | イフミー 「ワンベルトベーシック ファーストシューズ22-9001 」 | |
大きなリボンがカワイイ! | イフミー CALIN ビッグリボンファーストシューズ | |
星のデザインと柔らかくて しっかりしたアッパー素材! | イフミー 「nature スターチャームファーストシューズ」 |
イフミー「ワンベルトベーシックファーストシューズ 22-9001 」
こちらがイフミー「22-9001 FIRST SHOES」です。3色展開になります。
アッパー(靴の上の部分)はとても柔らかい素材です。どちらかといえば、足をホールドするよりも子供の足の動きを妨げないような素材感ですね。ミッドカットで安定しない子供の足首に良い構造です。
ベルトを開けると大きく開くので、親が履かせるのにとても楽です。また、ベロ部分に名前を書くところもあります。イフミーはこういう気配りを商品にすることが多いですね。ただし、保育園によっては靴の外側に記名するように言われることがあるので、気をつけましょうね。
ソール(足底)は足裏にフィットする屈曲性と、ブレを防ぐ立ち上がりがありよちよち歩きのために設計されています。
イフミーのもう一つの大きなポイントは土踏まずのアーチ形状を応援する中じき(靴の中に入っている足裏に接する部分)です。足の成長を応援する機能ですね。楽天市場への商品リンクはこちら
ちなみに、購入する際はネットだと定価の10%オフくらいで売っているのでお得です。
イフミー CALIN ビッグリボンファーストシューズ
こちらがイフミー「CALIN ビッグリボンファーストシューズ」です。3色展開になります。大きなリボンと淡い色が洋服と合わせたくなりますね。
アッパー(靴の上の部分)はとても柔らかい素材です。子供の足を包み込むような素材感ですので、ホールド感という意味では少し弱いかもしれません。ミッドカットで安定しない子供の足首に良い構造です。
ベルトを開けると大きく開くので、親が履かせるのにとても楽です。インソールも取り外し可能です。
名前を書く場所やあったり、箱も可愛いので女の子の贈り物などにも人気が出そうなファーストシューズです。楽天市場への商品リンクはこちら
イフミー「nature スターチャームファーストシューズ」
こちらがイフミー「nature スターチャームファーストシューズ」です。2色展開になります。
こちらのファーストシューズのアッパー(靴の上の部分)はマイクロファイバーと言って、人工皮革の中でも天然皮革に近いような、とても柔らかい素材です。他のファーストシューズが柔らかく包むイメージに対して、こちらのシューズは柔らかさと足へのホールド感を感じられます。ミッドカットで安定しない子供の足首に良い構造です。
ベルトを開けると大きく開き、親が履かせるのにとても楽です。
ソール(足底)は、「ワンベルトベーシックファーストシューズ22-9001 」と同じソールで足裏にフィットする屈曲性と、ブレを防ぐ立ち上がりがありよちよち歩きのために設計されています。
中じき(靴の中に入っている足裏に接する部分)も同様に「ワンベルトベーシックファーストシューズ22-9001 」と同じです。足の成長を応援する機能ですね。楽天市場への商品リンクはこちら
ということで、「ワンベルトベーシックファーストシューズ22-9001 」との大きな違いは、アッパー(靴の上の部分)のマイクロファイバー素材です。柔らかさ&ホールド感を求める方はイフミー「ifme nature スターチャームファーストシューズ」を選びましょう。
プロおすすめのイフミーのファーストシューズ3選まとめ
イフミーのファーストシューズは ・色々と細かい工夫があって機能と価格のバランスがよい
・「ワンベルトベーシックファーストシューズ22-9001」は定番モデル!コスパが良い。 ・「CALIN ビッグリボンファーストシューズ」は、大きなリボンがカワイイので女の子親に人気がありそう ・「nature スターチャームファーストシューズ」は、柔らかさ&ホールド感を求める方におすすめ
ということで、
・機能と価格のバランスが優れているコスパの良いファーストシューズを購入したい、贈りたい方にはピッタリです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、おしゃれでも、足に良くない靴は贈られても捨てられちゃうので、ファーストシューズは足に良い靴から選びましょうね。
*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像と「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。