【プロ】Onのキッズスニーカー人気おすすめ3選ランキング【足に良い?/ジュニアシューズ/子供靴】

Onのキッズスニーカーブログアイキャッチ
・この記事はOn(オン)のキッズスニーカーを「本気で」選びたい人のための記事です。
・子供の足に良い履き心地や設計かどうかを元プロの目線で紹介します。
・この記事では、保育園・幼稚園、小学生用の4歳~8歳程度のキッズスニーカーを子供の足に良い履き心地や設計をしているかの目線で紹介しています。

大人に大人気のOnはキッズスニーカーも販売しています。しかし、見た目のスタイリッシュさのような表面的な記事が多く、実際に子供の足を考えた記事が少ないため、元靴のプロの筆者が子供の足に良いかどうかという目線で紹介しますね。

クツパパ
クツパパ

元靴のプロの目線で忖度なしで説明!

元靴メーカーでプロ選手用のデザイン開発をしていた筆者が“Onのキッズスニーカー”のおすすめモデルを紹介します。

Onのキッズスニーカーは、まだまだ、子供の足に良い設計という観点で見ると、サイズの選び方や設計などで改善してもらいたい部分が多くありました。そういう点も考えると、
・Onのキッズスニーカーで選ぶなら「Cloud Play」

という事がわかる記事内容になっていますよ

*この記事のキッズスニーカーは、4歳~8歳用を想定しています。

On(オン)はどんなメーカー?

On(オン)はスイスで2010年に設立されたスポーツブランドです。シンプルでスタイリッシュなデザインや特にユニークなソール形状が特徴で、雲の上を走るような履き心地が特徴です。

日本では、ランニングシューズとしても使われていますが、シンプルなデザインからスニーカーとしても人気が高いブランドです。

On(オン)は子供の足に良い靴をつくっている?日本人の足にあう?

On(オン)は、キッズスニーカーを日本で売り始めてまだ日が浅く、日本人が求めるキッズスニーカーの機能がないものも多いです。おそらく、本社の開発チームは、まだまだ、数や売上的にも高い基準を持つ日本専用設計のキッズスニーカーを作ってくれない状況だと思います。

そのため、ユーザーがきちんと商品を選ぶ必要があります。

Onのサイズ展開はEU基準

実は、Onのサイズ展開は一般的な日本の16.5cm、17.0cm、17.5cmのような0.5cm刻みではありません。これは、EUはフィートのサイズ基準なのに対して、日本はcmの基準だからです。

Onはスイス発祥のブランドなので、フィート基準で作られているんですね。ですので、選ぶ時には購入したい靴のサイズと近いサイズ(例:16.5cmを履いていたら、Onだと16.7cmを選ぶ)を選ぶしかないです。日本で人気になっていくと、この問題も解消されていくはずです。

子供の足に良いキッズスニーカー選びのおすすめポイント

足に良いキッズスニーカーの選び方のポイントは

・正しいサイズを履かせること
・足に良い靴を選ぶこと

の2つです。特に、「足に良い靴」を選ばないと成長に影響もあります。や身体の成長は脳への成長にも関係してくるので気をつけましょう。足に良い靴の選び方はこの記事のランキングを参考にしてくださいね。

キッズスニーカーの正しいサイズの確認の方法

サイズ確認方法_インソール2
サイズ確認方法_インソール

簡単でおすすめなのは、インソールで測る方法です!

・STEP1 靴からインソールを取り出す。
・STEP2 靴下を履いてインソールの上に立ってもらう
・STEP3 かかとをきっちり合わせる

・判定:つま先とインソールの先が5mm~10mm程度の余裕(大人の人差し指を横にして、半分くらい=10mmの余裕があればOK!)

この方法で、簡単に計測することが可能です。また、インソールが外せないタイプの場合でも

・かかとをつけてキッズスニーカーを履く
判定:つま先とインソールの先が5mm~10mm程度の余裕

で簡単にわかります。大人の指を横にして半分くらいが5mm~10mmくらいでちょうど良いですよ

買い替え頻度は半年に1度!子供の足の平均サイズと成長の目安

3歳以上から中学生くらいまでの子供の足の成長目安は、6ヶ月程度で0.5cm(1サイズ)が常識です。ですので、半年に1回のサイクルで靴を買い替えるのがおすすめです。

年齢ごとの足のサイズ表(転載禁止)
クツプロ作成:年齢ごとの足のサイズ表(転載禁止)

なお、「靴のサイズ」は「実際の足のサイズ」よりも約1cm以上は大きいのを履くのがおすすめです。

プロが解説!Onのキッズスニーカー人気おすすめ3選ランキング

プロが本音で選ぶOnのキッズスニーカー人気おすすめ3選ランキングを紹介します。

おそらく、他の記事や雑誌の人気ランキングとは違った内容でびっくりする方も多いと思いますが、靴メーカーを辞めたからこそ話せる本音の内容になっています。

おすすめ度画像製品名
1位
On_Cloud Play
On
Cloud Play
楽天市場
2位On_THE ROGER KidsOn
THE ROGER
Kids
楽天市場
3位
On_CloudleapOn
Cloudleap
楽天市場
全て使用可能な画像を使用

1位:「Cloud Play

On_Cloud Play

商品名:Cloud Play
サイズ展開:16.7cm~21.4cm(Onのサイズ展開は普通と違い0.5cm刻みではありません)
展開カラー:7色(店によって異なる)

ダスト×デュウミント×アサイーシトリン×ホワイトゼファー×ホワイト
On_Cloud PlayOn_Cloud PlayOn_Cloud PlayOn_Cloud Play
ミッドナイト×ホワイトテラ×テラオールブラック
On_Cloud PlayOn_Cloud PlayOn_Cloud Play

Cloud Playは、Onのベストセラーモデルをキッズシューズ用にアレンジした靴です。

On_Cloud Play

1本ベルトと、ゴム紐で子供が靴紐を縛らなくても良い形状です。また、大人に人気のクッション性のあるソールも搭載されています。

On_Cloud Play

された靴の考え方をベースに作られたシューズのことで、ソール形状がフラットなタイプです。有名な靴だとadidasのスタンスミスのような靴のタイプになります。

ただ、子供用の靴の設計としてはつま先がもう少し高いと良かったですね。(低いと小さい子はつまづきやすい)また、履き口周りももう少し柔らかいスポンジだとより良かったかなと思いますし、できれば、ゴム紐+ベルトではなく、ベルトだけのモデルだと4歳くらいの小さい子は履きやすかったでしょうね。

ですので、対象年齢は4歳〜ですが、5,6歳以上におすすめのモデルかと思います。

2位:「THE ROGER Kids

On_THE ROGER Kids

商品名:THE ROGER Kids
サイズ展開:16.7cm~21.4cm(Onのサイズ展開は普通と違い0.5cm刻みではありません)
展開カラー:5色(店によって異なる)

アイボリー×オーキッドホワイト×ライムライトホワイト×グレイシャアイボリー×ニンバス
On_THE ROGER KidsOn_THE ROGER KidsOn_THE ROGER KidsOn_THE ROGER Kids

THE ROGER Kidsは、テニスシューズタイプのスニーカーです。テニスタイプというのは、元々テニスシューズ用に開発された靴の考え方をベースに作られたシューズのことで、ソール形状がフラットなタイプです。有名な靴だとadidasのスタンスミスのような靴のタイプになります。

On_THE ROGER Kids

履き口周りを柔らかいクッション素材にすることで、優しい履き心地が考えらえており、つま先のパーツなどで耐久性があるシューズです。

ただ、子供用の靴の設計としてはつま先が上に上がっていないため、小さい子はつまづきやすい設計になっています。そのため、歩き方がしっかりしている子供や、小学校に上がったくらいの子供が履いた方が良いキッズシューズ設計ですね。

なお、楽天市場などでは定価よりも高く売っていることもあります。以下のリンクは楽天市場で定価で売っているお店です。

3位:「Cloudleap

On_Cloudleap

商品名:Cloudleas
サイズ展開:16.7cm~21.4cm(Onのサイズ展開は普通と違い0.5cm刻みではありません)
展開カラー:4色(店によって異なる)

ニンバス×ニンバスブラック×ブラックホワイト×ホワイト
On_CloudleapOn_CloudleapOn_Cloudleap

Cloudleasは、紐がないスリッポンタイプのOnのスニーカーです。紐に見える部分は、ゴム紐で結べません。

On_Cloudleap

紐やベルトがないスリッポンタイプのため、アッパー(靴の上の部分)は、ストレッチ性のある素材になっています。

ただ、子供用の靴の設計としては、紐やベルトがないとフィット感の調整が難しく、脱げてしまったり、靴の中で足が動いてしまったりするため、あまりおすすめできません。

そのため、この靴の形状と子供の足がピッタリフィットする方にはおすすめのシューズですね。

プロが解説!Onのキッズスニーカー人気おすすめ3選ランキングまとめ

Onのキッズスニーカーは、まだまだ、子供の足に良い設計という観点で見ると、サイズの選び方や設計などで改善してもらいたい部分が多くありました。そういう点も考えると、

・Onのキッズスニーカーで選ぶなら「Cloud Play」

という結果かなと思います。一方、ソールのつま先の巻き上がりや、履き口周りの柔らかさ、ベルトモデルなど、各モデルごとには良い点もあったので組み合わせ次第では、より良いキッズシューズが今後出てくると思いますので期待できるかと思います。

本音の内容のため、他で見てきた忖度ありの内容とは違ってびっくりした方もいると思います。プロそれぞれ考え方や思想が異なりますが、子供用の足に良い設計として考えた時にある程度きちんと靴作りに携わったことがあるプロであれば似たような意見になるかと思います。ぜひ参考にしてください。

*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像や「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。

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