・ミキハウスの"日本製で高い"「ミキハウス ファーストベビーシューズ」をレビューします。
・残念ながら、元プロの目線ではオススメできないシューズです。
・「ファーストベビーシューズ」の元プロから見ておすすめ点や残念な点を解説します。
元プロの視点で本気で子供靴のおすすめを語るクツプロ(@kutsupro)です。
ミキハウスには、3つのファーストベビーシューズの種類があり、以下のような値段です。
・海外製の”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”が¥7,920 (税込/記事執筆時)
・”安い方の日本製”ファーストベビーシューズ”が¥10,450 (税込/記事執筆時)
・“この記事で紹介する高い方の日本製”ファーストベビーシューズ“が¥13,200 (税込/記事執筆時)
元靴のプロだったクツプロが、今回は1番高いランクの靴であるミキハウスの”日本製の値段が高い方”のファーストベビーシューズを本音でレビューします!
残念ながら、元プロの目線ではオススメできないです。メーカーの方すみません。
・ミキハウスの日本製のおすすめファーストシューズを買いたい
・ミキハウスのファーストシューズ、ベビーシューズがどれが良いか迷ってる
・ミキハウスの靴って何が違うかわからない方
は参考にしてください。この靴、実は
・ミキハウスの日本製のベビーシューズの中で選ぶなら"コレじゃない"安い方にしてほしい。
・紐のパーツ部分がおすすめできないポイント。
・カラーはとても素敵。ミキハウスが他社と比べて、服とのコーデが楽しめるのは良い!でも、ダメな点は、靴の作りが古いこと。
という内容がわかる記事になっています。
ちなみに、筆者がミキハウスのファーストベビーシューズでお勧めするのは、1番安いモデル
・海外製の”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”が¥7,920 (税込/記事執筆時)
になります。
ミキハウスの人気”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”レビュー記事はこちら
ミキハウスってどんなメーカー
ミキハウスは、大阪府八尾市で子ども服の企画製造卸からスタートしたメーカーです。
親が大切なわが子に心から着せたいと思える商品づくりを目指し始まったそうです。
ミキハウスのファーストシューズは足に良くない!?
ミキハウスのファーストベビーシューズは“古い靴の作り方”をしています。
そのため、靴の設計が”何十年も前”のものです。そのため、最新の技術は取り入れられていません。なので、単純に作りが進化していないので、他のスポーツメーカー製の靴と比べて足に良い最新の技術は取り入れられていないと言えます。
ただ、その靴を履いたから”すぐに足が悪くなるというわけではない”です。元から足が強い子は関係なく成長します。ただ、プロ目線で言うと「オススメするなら、アシックスのスクスクなど他社の靴の方が足に良い技術を使ってますよ」と言う話になります。
ミキハウスのファーストシューズのおすすめポイント
ミキハウスのファーストシューズで特に私がおすすめしたいポイントは「服などと全体でコーデできる」という点です。特に色使いなどは可愛いですね。また、ミキハウスの商品は大手のスポーツメーカーよりも少し値段帯が高いので、特に贈り物としても喜ばれますね。
値段が高い方の、ミキハウス「ファースト ベビーシューズ」レビュー
ミキハウスには、3つのファーストベビーシューズの種類があり、以下のような値段です。
・海外製の”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”が¥7,920 (税込/記事執筆時)
・”安い方の日本製”ファーストベビーシューズ”が¥10,450 (税込/記事執筆時)
・“この記事で紹介する高い方の日本製”ファーストベビーシューズ“が¥13,200 (税込/記事執筆時)
今回は、3つのラインナップだと1番高いクラス。日本製の高い方のシューズをレビューします。
値段が高い方の、ミキハウス「ファースト ベビーシューズ」はおすすめしない
ミキハウスのファーストベビーシューズは、定価が¥13,200 (税込/記事執筆時)で
・展開サイズは11.5cm~13.5cm
・カラーは5色
のシューズです。
こちらは、ミキハウスで最も高価なファーストベビーシューズになっています。ただ、残念ながら、当ブログではおすすめできないモデルになっています。理由は、紐通しが金属パーツだという点です。
紐通しに金属パーツを使うというのは、手間もかかりますが、その分見た目の高級感も出る仕様です。しかし、一方で金属パーツが屈曲時に足に痛みを起こすこともあるので、慎重に考えないといけない仕様でもあります。
今回、ベビー用の設計でそのパーツを使っているのが、たとえ、ほとんどの子供には影響がなかったとしても、少しでも危険性がある作りは避けたほうが良いと思うのでお勧めできません。おそらく、日本製の中で見た目の差分を出す必要があったのでしょうが、それなら2本ベルトなどで、変化をつけて欲しいところでした。ただし、もちろん、すべての子供に影響があるわけではなく、おそらく8割の子は痛みも感じないとは思うので、選ぶ際は気をつけてくださいね。
アッパーの内側には、下の日本製と同様にピュアベールという「抗菌・抗ウイルス加工」を施しています。
ベロは、大きく開きます。紐がある分、若干開き方が少ないですが、そこまで子供に履かせるときに困ることはない構造です。また、ベロの裏に名前を書く場所があるのも工夫されてますね。
ソール設計はフラットなゴム製でデザインにこだわりがある。
ソールはフラットなラバー(ゴム)素材です。実は、ソールの帯の色や、色の中のデザインが1つずつ違います。こういう細かいこだわりは、素晴らしいですね。
カラー展開が可愛いのがポイント!
高価なモデルで、レッド、ネイビー以外にもアイボリー、ピンク、ブラックなど他にはないキレイなカラーがあるのは良いポイントですね。楽天市場リンク
ミキハウス “ファーストベビーシューズ“の残念ポイントは靴の作りが古いこと
ファーストシューズをはく年齢の子供の足首は、大人と比べてどうしても不安定です。そのため、きちんとした靴を履かせたいところです。
ミキハウス”ファーストベビーシューズ”の靴の作りは古いため、もう少し新しい機能性のある靴を試してあげたい方は以下の記事も参考にしてくださいね。アシックスのスクスクシリーズのコンフィFIRSTはオススメです。
メーカーごとの代表的な靴を比較!おすすめのファーストシューズ10選ランキングはこちら
足に悪い!?ミキハウス”高い方の日本製”ファーストベビーシューズのレビューまとめ
ミキハウスで最も高価なファーストベビーシューズでしたが、
・ミキハウスの日本製のベビーシューズの中で選ぶなら"コレじゃない"安い方にしてほしい。
・紐のパーツ部分がおすすめできないポイント。
・カラーはとても素敵。ミキハウスが他社と比べて、服とのコーデが楽しめるのは良い!でも、ダメな点は、靴の作りが古いこと。
という商品でした。今後のアップデートで改善されることに期待しています。
なお、ミキハウスのファーストベビーシューズを欲しい方は、このモデルではなく
・”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”が¥7,920 (税込/記事執筆時)
をオススメします。こちらの方が価格も安いですよ。
ミキハウスの人気”ホットビスケッツファーストベビーシューズ”レビュー記事はこちら
*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像と「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。
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