この記事の執筆者の”クツプロ”は、元スポーツメーカーで勤務で野球シューズに携わった経験があります。

元スポーツメーカーで勤務で野球シューズ作りに携わった経験から紹介!
その筆者が靴業界を離れたからこそ本音で教えられる
・はじめての野球シューズの選び方
・おすすめの買うべき子供用野球シューズモデル
を紹介します。
特に、保育園、幼稚園から小学校低学年の子供を持つ両親の方の参考になる内容になっています。記事の前半は、野球シューズの選び方のコツ。後半はおすすめのシューズを紹介しますね。
*【プロおすすめ】少年野球”トレーニングシューズ”のおすすめ記事
*【プロおすすめ】少年野球”ポイントスパイク”のおすすめ記事
も参考にしてください。
なぜ野球シューズが必要なの?スニーカーじゃダメなの?
そもそも、なぜ野球専用のシューズが必要かというと、
・スニーカーなどの普通の靴で野球をやると靴がすべるから
です。野球シューズはスニーカーと違って、グリップ力と耐久性に優れています。
靴底のグリップ力が野球シューズと一般的なスニーカーだと全く違います。靴がすべってしまうときちんとしたプレイができず、その結果怪我をしてしまうこともありますので、適切なシューズ選びをしましょう。
はじめての野球シューズの選び方:初めはトレーニングシューズ&ベルトタイプのシューズがおすすめ
野球シューズにはさまざまなタイプがありますが、初めて野球をするならトレーニング時にも、試合にも使えるラバー素材(ゴム素材)でソールがイボイボのような小さいスパイクがついたタイプのソール(=靴底)で、ベルトのタイプの靴を選びましょう。
*ジュニア用の野球トレーニングシューズのおすすめランキング記事はこちら
どれが良いか迷ったら、ミズノの「クッションレボダイア トレーナー Jr.(楽天ミズノ公式
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23cm以上は、クッションレボダイア トレーナー(以下リンク)を選んでください。
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トレーニングシューズが良い理由
日本の野球場のほとんどは、硬い土グラウンドが多く、普通のランニングシューズのようなソール(=靴底)だと、すべってしまいます。ただ、金属や樹脂のスパイクは、グリップが効きすぎて初心者の足への負担が大きく、怪我をしがちです。
そこで「足に負担が少ないけれどある程度グリップが効く」靴として開発されているのがトレーニングシューズです。靴底がラバー素材(ゴム素材)でソールがイボイボのような小さいスパイクがついたタイプです。
*スパイクのことを「スタッド」や「パーパス」と表現するお店もあるので、店員さんに言われたら同じ意味だと知っておきましょう。
ラバー素材ですが、ソールがイボイボのような小さいスパイクの形(少しスパイクのように刺さるけど、足の負担がないように刺さりすぎないぐらいの小さい大きさ)にすることにより、硬い土のグラウンドでもある程度ちゃんとグリップします。しかも、金具や樹脂よりも柔らかいため、ある程度衝撃を吸収してくれるので足への負担が少ないのです。
ヒモではなくベルトのタイプの靴が良い理由
はじめての野球シューズにベルトタイプをおすすめるする理由は、「ぬぎはきのしやすさ」です。野球の練習にはさまざまなシーンがあります。
・外をランニングで走る
・守備練習
・バッティング練習
・捕手なら防具をつけたりするなどの、ポジション毎の特別な練習
このように野球にはさまざまな練習があり、その際には、靴をはきかえる機会が多くあります。その時に、
・バッティングで握力がなくなった手で靴をはきかえる
・グランドの土がついて硬くなったヒモをほどく
などの動作を、初心者(特に子供)が行うのは、本当に大変です。その際に、ベルトタイプの靴は楽に靴を「はく」「ぬぐ」の動作ができます。
また、野球シューズで定番のベルトモデルはというのは、ヒモと比べてもフィット感も高く簡単に脱げづらいので、プロ選手でも練習で使っている人もいるくらいですので、初心者にもおすすめです。
ベルトタイプで、ベルトが長すぎる人の裏技

もし、足が細くベルトが長い人はベルトをハサミで切ってしまうこともできます!
上の画像に貼ったように、ベルト部分をよく見ると2本のステッチがある部分がわかります。その2本のステッチの外側(画像でいうと赤の点線を入れたところ)がベルトを切っても良い部分です。
はじめての野球シューズの選び方:2足目を買うなら試合用にも使えるスパイクのソール(=靴底)シューズがおすすめ
1足目にラバースタッド(パーパス)タイプのベルトモデルを買った人が、2足目に買うべきシューズはスパイク(スタッド)がついたシューズです。ちなみに、少年野球スパイクは、素材が樹脂製(プラスチック素材)とラバー(ゴム素材)に分かれていますが、総称してポイントスパイクと呼ばれています。
樹脂製(プラスチック素材)はグリップ力が強いので、ある程度足がしっかり成長してから(小学3年生以降くらい)購入が良いと思います。小学生2年生以下であれば、ラバー(ゴム素材)で作られたモデルがおすすめです。
はじめての野球シューズの2足目にポイントスパイクモデル(樹脂製/ラバー製)が良い理由
2足目に樹脂やラバー製のポイントスパイクモデルをおすすめするのは、「グリップ力があるのに金属製よりも足の負担が少ない」からです。樹脂やラバー製のスパイクモデルには
・スパイクの形の持つグリップ力
・大きなスタッドによる、安定感と刺さりすぎないことで足に負担が少ない
というメリットがあります。イメージとしては
グリップ力が強い順に「金属製>樹脂製>ラバー製」となり、逆に足への負担が少ない順に「ラバー製<樹脂製<金属製」となります。
つまり、樹脂製やラバー製のスパイクは「グリップと足の負担の良いトコ取りのモデル」なのです。
ちなみに、草野球をする人も、負担の少ない樹脂モデルがおすすめです。
小学校3年生以降は樹脂素材のポイントスパイクに切り替え時期
小学校3年生以降からは樹脂製のポイントスパイクシューズがおすすめです。なぜなら、「日本には野球グラウンドの土が硬すぎる場所が多い」からです。
練習は毎日同じ場所で行いますが、野球の試合はさまざまな場所で行われます。きちんと整備された場所なら良いですが、普通の小学校のグラウンドなどには、カッチカチでコンクリートと同じくらい硬いんじゃないか?というぐらいの場所もあります。
そのような場所だと、いくらスパイク形状のスタッドとはいえ、ラバー素材だと滑ってしまいますが、樹脂製のスタッド(スパイク)がガッチリと硬いグラウンドをグリップしてくれます。
逆に、整備された芝などで野球をする場合は、ラバー製でも十分グリップが効きますし、足への負担が少ないです。実際に、プロでも足の負担を減らすために敢えてラバー製の靴を履いている人もいます。毎日試合をするので少しでも足の負担を減らしたいんですね。
ですので、樹脂製かラバー製かは、練習環境によって変わりますが、
・グラウンドで練習するなら一般的にはだいたい小学校3年生くらいから樹脂製ポイントスパイク
がおすすめですよ。
ちなみに、ある程度きちんとした野球チームに入る際には、トレーニングシューズとスパイクシューズの2足をセットで買うのが定番になることが多いので、練習環境によって使い分けましょう。
ひもを結べるかどうかも判断基準の1つ。
・樹脂素材のポイントスパイクは大体「ひも」
・ラバー素材のポイントスパイクは、大体ゴムひも+ベルト
が多いので、お子さんがひもをしばれるかどうかも判断基準の1つですので参考にしてください。
初めての野球シューズのおすすめ【保育園、幼稚園から小学校低学年】
結論としては、ミズノやアシックスのジュニアモデルを選んでおけば間違いありません。ニューバランス、ナイキ、アディダスなどからも野球シューズが出ていますが
・日本の野球事情を知っているシューズづくり
・日本人の足に合うシューズ
・他スポーツのテクノロジーを常に最新シューズへ反映
しているのは、ミズノとアシックスです。その2社のおすすめのシューズを紹介しますね。
ミズノのおすすめトレーニングシューズ:ミズノ「クッションレボダイア トレーナー Jr.」

ミズノのトレーニングシューズでおすすめは、ミズノ「クッションレボダイア トレーナー Jr.」。ゴム紐+ベルトで履きやすい仕様の大定番のジュニア用トレーニングシューズです。しかも
・日本人の子供の足に合うLAST設計の3E相当で履く人を選ばない
・グラウンド練習も道路でのランニングも想定したソール設計
・クッション性のあるミズノエナジー素材を採用!
と言う特徴があり、オススメですよ。
| ブラック ×ブラック | ホワイト ×ホワイト | ホワイト ×ネイビー | ホワイト ×レッド | ホワイト×ゴールド×ネイビー |
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素材はエナメルでツルツルしているので、白でも汚れにくい仕様になっています。なお、展開サイズによって名前が以下のように変わり
・18.0cm~22.5cm→ゴム底素材の靴底「クッションレボダイア トレーナー Jr.」
・23.0cm~30.0cm→樹脂素材の靴底「クッションレボダイア トレーナー」
となります。
18.0cm~22.5cm→ミズノ公式店リンク(公式店は返品送料無料&レビューで次回10%オフ)
23cm以上→ミズノ楽天市場公式店リンク(公式店は返品送料無料&レビューで次回10%オフ)
ミズノのおすすめポイントスパイクシューズ:ミズノ「クッションレボダイア Jr.」

ミズノのポイントスパイクおすすめは、ミズノ「クッションレボダイアJr.」。大定番のジュニア用ポイントシューズです。
・日本人の子供の足に合うLAST設計の3E相当で履く人を選ばない
・ゴム紐+ベルトで履きやすい仕様+クッション性のあるミズノエナジー素材を採用!
・ラバー製のポイントスパイクで保育園・幼稚園〜低学年におすすめ
と言う特徴があり、トレーニングシューズと同じシリーズで購入しやすくオススメですよ。もちろん、素材がエナメルでツルツルしているので、白でも汚れにくい仕様になっている点も嬉しいですね。
| ブラック×ブラック | ホワイト×シルバー | ホワイト×ネイビー | ホワイト×レッド |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
なお、展開サイズによって名前が以下のように変わり
・19.0cm~24cm→ゴム素材の靴底の「クッションレボダイア“Jr.”」
・22cm~29cm→樹脂素材の靴底の「クッションレボダイア」
となります。
19.0cm~24cm→ミズノ公式楽天店リンク(公式店は返品送料無料&レビューで次回10%オフ)
22cm~29cm→ミズノ楽天市場公式店リンク(公式店は返品送料無料&レビューで次回10%オフ)
※22cm以上のは、「クッションレボダイア」はP革の取付が可能な商品です。
ASICS(アシックス)おすすめトレーニングシューズ:アシックス「STAR SHINE TR3」

アシックスのトレーニングシューズおすすめは、アシックス「STAR SHINE TR 3」です。
・日本人の子供の足に合うLAST設計
・外側にブロック状の大きめのラバー形状で、摩耗しづらいソール設計
・2Eでしっかりしたフィット感のあるシューズ
という特徴のシューズです。

ミズノと同じく、このモデルの紐に見える部分はゴムでできているので、簡単に脱ぎ履きができます。また、素材がエナメルと言われる表面がツルツルしているので、白でも汚れにくい仕様になっている点も嬉しいですね。
サイズは18cm~24cmが用意されています。(asics公式店リンク
asics公式店は返品送料無料なので、サイズが合わない場合は交換できますよ。
ASICS(アシックス)おすすめポイントスパイク:アシックス「STAR SHINE S3」

アシックスのポイントスパイクおすすめは、アシックス「STAR SHINE S 3」です。
・日本人の子供の足に合うLAST設計。2E相当
・ゴム紐+ベルトで履きやすい仕様
・ラバー製のポイントスパイク靴底で保育園・幼稚園〜低学年におすすめ
という特徴のシューズです。
| White/Red | White/Navy | White/Asics Blue | White/White |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
素材がエナメルと言われる表面がツルツルしているので、白でも汚れにくい仕様になっています。なお、展開サイズによって
・18cm~24cm→ゴム素材の靴底の「STAR SHINE S 3」
・21cm~29cm→樹脂素材の靴底の「STAR SHINE 3」
となります。
18cm~24cmのリンク(asics公式楽天市場店リンク/asics公式店は返品送料無料)
21cm~29cmのリンク(asics公式楽天市場店リンク/asics公式店は返品送料無料)
結局何が違うの?アシックスとミズノの違いとおすすめポイント
違い1:ミズノの方が幅広の靴幅
今回紹介したミズノとアシックス商品の違いは靴幅のサイズ感です。各社基準が完全に同じではないため、あくまで目安になりますが、
・ミズノの方が3E相当の幅広
・アシックスが2E相当の標準
で作られています。
違い2:カラー展開の違い
もう1つの違いは、カラー展開です。真っ白のカラーであれば、ほとんどのチームが大丈夫かと思いますが、チームによってカラーが決まっているところがあるので、その場合、どちらかのカラーを選ばざるをえないですね。
違い3:ポイントスパイクのスタッド、耐久性の違い
ミズノ、アシックスとその他のブランド(ニューバランスなど)を比べると、明らかにミズノやアシックスの方がポイントスパイクにおける耐久性が高い(特に靴底)ですし、付属のサービス(P革取り付けなど)も充実しています。
ただ、ミズノとアシックスを比べると、スタッドの耐久性はシンプルにいうと、
・素材の摩耗の強さ+スタッドの体積
なので、そこまで大きな耐久性の違いはなさそうです。細かく見ると、今回紹介したポイントスパイクの設計では
・ミズノは中くらいの四角系のブロックスタッドをたくさん
・アシックスは大きいかぎつめのようなスタッドを必要な箇所
に配置しているのですが、体積的には若干ミズノが多いかな?程度の差しかないため、耐久性的には同じ程度かと思います。
トレーニングシューズとポイントスパイクを両方買うなら、同じブランドの靴を揃えた方がよい
最後に、
・2足買う場合は同じブランドの靴で統一した方が良い
というのを覚えておいてください。違うブランドだとサイズ感が微妙に異なります。
野球シューズは頻繁に壊れて買い替えることが多いので、その際に、こっちのトレーニングシューズはアシックスだから21.5cmで、こっちのスパイクは21.0cmのミズノのようになるとややこしくなってしまいますよ。
今回紹介した内容や違いを踏まえて、今後子供用のジュニア野球シューズをしっかり選んでみてくださいね!













