・ニューバランスのベビーシューズってどんな靴が人気なの?
・ニューバランスのベビーシューズのおすすめは?
・ニューバランスのベビートシューズの特徴は?
元靴のプロだった私が辞めたからこそ話せる人気のニューバランスのベビーシューズをプロ視点で本音レビュー!おすすめモデルを紹介します!
元靴メーカーでオリンピックモデルのデザイン開発をしていた筆者が”ニューバランスのベビーシューズ”をプロの視点でしっかりおすすめモデルを紹介します。
ニューバランスのベビーシューズは
・大人気のベビーシューズで親と一緒のおしゃれでカワイイコーデができる靴
・外資系スポーツメーカーの中では1番子供の足に良い靴
なので、人気のベビーシューズを選びたい方にピッタリですよ。
なお、ベビーシューズの明確な定義はないので、このブログ内では「ベビーシューズ=赤ちゃんが2足目以降に履く1歳〜3歳までくらいの靴」としてお話しします。赤ちゃんが初めてはく「ファーストシューズ」の情報が知りたい方はこちらも参考にしてくださいね。
ニューバランスって足に良い靴を作っているメーカー?
ニューバランスは、アメリカのボストンに本拠地をもつスポーツブランドです。 元々「矯正靴の製造」をしていたメーカーで、その後、カスタムメイドのランニングシューズの製造を開始して、ウィズ(足の幅)でもサイズ選択が可能な方法を採用したシューズを世界で初めて採用したことで有名です。
そのため、いまだにスニーカーでもウィズ(足の幅)を選べるシューズがあるなど、足のことをしっかりと考えているメーカーです。
ニューバランスは足に良い靴をつくっている?日本人の足にあう?
ニューバランスは、製造している靴のアッパー(靴の上部分)構造は、本当に靴作りの基本に忠実につくっているモデルが多いです。
本社はアメリカですので、日本人のことを一番に考えた靴をつくっている訳ではありませんが、さまざまウィズ(足の幅)があるので、
外資系スポーツメーカーの中では最も日本人の足に良い靴*をつくっています。
*人それぞれ足の形が違うので、全ての人に当てはまるわけではありません。
ニューバランスのベビーシューズのメリット・デメリット
ニューバランスのベビーシューズのメリットは
・カラーが豊富で親とコーデが合わせやすい。
・贈り物としても喜ばれる
という点です。ニューバランスの靴を履いている人はとても多いですし、贈り物としても喜ばれます。デデメリットは
・ローカットしかない
という点です。関節が柔らかい子などは、ミッドカットの靴がおすすめです。
関節が柔らかい子はミッドカットがおすすめ。ニューバランスのベビーシューズはローカットなので気をつけよう
ベビーシューズをはく年齢の子供の足首は、大人と比べてどうしても不安定です。そのため、もしお子さんが身体が柔らかいタイプの場合は、ミッドカットの靴の方が良いかもしれません。
我が家の娘は、立つのが他の子より遅かったので病院で診てもらったところ「他の子よりも関節が柔らかい」ということがわかりました。その際は、お医者さんからミッドカットの靴で足首を補助した方が良いアドバイスをいただきました。もし、足首にやわらかく不安があるお子さん用の靴の場合は、ニューバランスではなく「アシックス「GD.RUNNER BABY MS-MID 」などミッドカットで足に良い靴の方がおすすめです。
参考記事【靴プロが選ぶ】子供の足に良いベビーシューズおすすめ人気8選
子供の平均足サイズと、購入すべき靴のサイズ
平均的な子供の足サイズと購入すべき靴サイズの表はこちらになります。基本的に靴は、実際の足の長さよりも0.5cm~1.0cm大きめの靴を選びましょう。
ニューバランスは大丈夫だけど、メーカーによっては、1cm刻みのベビーシューズもあるので注意!
気をつけたいのが、靴メーカーごとのサイズ展開です。特に、外資系(ナイキやアディダス)などは、モデルによっては、ベビーシューズは1cm刻みのサイズ展開(13cmの次が14cmくらい)しかないところもあります。なお、今回紹介するニューバランスは、0.5cm刻みなので大丈夫です。
プロおすすめのニューバランスのベビーシューズ3選おすすめ表
おすすめポイント | 画像 | 製品 |
ニューバランスの 人気定番シューズ! 11.0cm~16.5cm | 「IO313」 楽天市場リンク | |
大人の定番996シリーズ キッズ版! 12.0cm~16.5cm | 「IZ996」 楽天市場リンク | |
「574」のキッズ版! 12.0cm~16.5cm | 「NW574」 楽天市場リンク |
ニューバランス「IO313」
ニューバランス「IO 313 シリーズ」は、ニューバランスのベビーシューズの定番商品です。
・11.0cm~16.5cm
・標準〜幅広の幅対応
・6,930円(税込)
で様々なカラー展開があります。なお定価は高いですが、ECだと1,000円〜1,500円offくらいで買えます。
アッパー(靴の上の部分)は、大人用スニーカーをベルトに変更したミニチュア版というデザインになっています。小さいですが、しっかりと作られてますね。
ベルトは大きい1本ベルトですが、真ん中に穴が空いているので足の形にフィットするように作られていますので、親が履かせるのに楽です。
ソール(足底)は大人の定番スニーカーを小さくした構造です。全面ラバーなので安心ですね。子供に特化した設計ではないですが、つま先が巻き上がっているので子供がつまづきづらい仕様になっています。楽天市場リンク
ちなみに、贈り物だとサイズがわからないので少し大きめを贈ると思いますので、2番目、3番目にはくシューズ*として良いと思います。
*生まれてから2歳までの平均的な足長の成長目安は3ヶ月で0.5cmです。
今だとネットで定価の10%オフくらいで売っているのでお得です。
ニューバランス「IZ996」
「IZ996シリーズ」は、大人の定番シューズ996シリーズのベビーシューズです。
・12.0cm~16.5cm
・標準〜幅広の幅対応
・6,490円(税込)
時期によって様々なカラーが展開されてます。なお定価は高いですが、ECだと10%offくらいで買えます。
大人スニーカーで大人気の「996」のキッズ版で、カカトにカウンターリーインフォーサー(カカトの安定性を向上させるパーツ)を採用していて(ベビーシューズにとってはオーバースペック気味なくらいです)大人用のシューズと同様の機能満載なモデルです。
ベルトを開けると足の甲部分まで開きます。
ソール(足底)の基本設計は大人の定番スニーカーを小さくした構造で、全面ラバーになっています。子供に特化した設計というわけではないですが、996は元々ランニングシューズで、つま先が巻き上がっているので、子供にもつまづきづらい仕様になっています
何よりも、996シリーズは大人に根強いファンがいる大人気シリーズですので、キッズ版のIZ996はママ、パパとお揃いの靴コーデを楽しめるのが魅了です。
今だとネットで定価の10%オフくらいで売っているのでお得です。
ニューバランス「NW574」
「NW574シリーズ」は、574シリーズのベビーシューズです。最近リニューアルされたモデルのようで、原材料高騰を受けて、色々とコスト削減されているように見える靴です。
・12.0cm~16.5cm
・標準〜幅広の幅対応
・6,490円(税込)
時期によって様々なカラーが展開されてます。なお定価は高いですが、ECだと10%offくらいで買えます。
1番の特徴は、ベルト部分が大きく開くこと。靴の履かせやすさを重視している設計です。この構造は面白いですね。
上から見ると、つま先も少し幅広めの形状です。
かかとは、上で紹介した二つと異なり、外に樹脂パーツはありません。ただ、その側に樹脂カウンターがなくても、この年代の子供であれば大きな問題はありません。
ソール(足底)は、つま先とかかとのみのラバー構造です。全面ラバーではないのでマイナスポイントですね。
「NW574シリーズ」は、エコな材料や、作業工程でも環境に配慮しているようで、ニューバランスでのサステナビリティプログラム対象商品だそうなので、その点は良いですね。
プロおすすめのニューバランスの人気ベビーシューズ3選まとめ
ニューバランスのベビーシューズは
・大人気のベビーシューズで親と一緒のおしゃれでカワイイコーデができる靴
・外資系スポーツメーカーの中では1番子供の足に良い靴
でしたよ。また、
・「IO313」はニューバランスの人気定番ベビーシューズ! ・「IZ996」は、大人の「996」シリーズのキッズ版。親子コーデしたい方にもおすすめ ・「NW574」は、574好きや、サステナブルなベビーシューズを探している方におすすめ
ということで、人気のベビーシューズを選びたい方にピッタリのニューバランスでした。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考情報:ニューバランスの靴の名前の後の数字(例:996)はモデル名。その後の文字(例:GR)靴の色のことを指していると思われますよ。
*この記事で使用した画像は、筆者オリジナル画像と「楽天アフィリエイトのリンク作成ページ内での使用可能な画像」を利用しています。